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【富士宮市】太陽のシンボルと言われる睡蓮が見頃!馬見塚にある蓮田で朝の元気をチャージ!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

フランスの画家モネの描く絵画は、日本風要素が取り入れられていて、どこか懐かしさや安心感を感じます。モネの絵画でも有名な睡蓮は約250枚の油彩絵画なる連作です。

和歌では夏の季語になっていて、与謝野晶子を始め多くの歌人にも愛されている睡蓮は、心を刺激する魅力があります。

県内では掛川花鳥園、浜名湖ガーデンパーク内の水の庭で見られることができるそうです。
でも富士宮からだとちょっと遠いので、今回は市内で睡蓮が見られる場所をご紹介したいと思います。

この道の先、右側です
この道の先、右側です

場所はJA富士宮『う宮~な』さんから大石寺方面へ約1.5キロほど進んだ右手にある『木の花ファミリー』さんが管理している蓮田です。

昨年の7月の様子
昨年の7月の様子

水面より高い位置に延びる蓮が咲き始める頃には、浮葉で水面近くに花が咲く睡蓮は、隠れてしまい、見ることが難しくなります。
睡蓮の見頃は6~9月と長い期間なのですが、こちらの蓮田で鑑賞する場合は、まだ蓮の花が伸びる前の今の時期がベストではないかと思い、木の花ファミリーさんの蓮田に来てみました。

綺麗に咲いていました
綺麗に咲いていました

雨上がりの朝、濡れながらも気丈に咲く睡蓮を見ることができました。

存在感のあるピンクの睡蓮の花言葉は、「信頼」。

白い睡蓮
白い睡蓮

白い睡蓮には、「無垢」、「純情」、「潔白」という花言葉があります。

夕方には閉じてしまいます
夕方には閉じてしまいます

睡蓮は、朝に咲き、夕方には眠るように閉じてしまいます。
この様子と、放射状に広がる花姿から、エジプトでは太陽のシンボルといわれていて、信仰の象徴や装飾に用いられています。

また世界には国花を持つ国は約200国あるそうですが、エジプト、ガイアナ、ギアナ、パプアニューギニア、スリタンカ、タイ、バングラデシュなど、睡蓮を国花とする国も多いです。
世界中で愛されている花なんですね。

雨にも負けず、夏の暑さにも負けず…
雨にも負けず、夏の暑さにも負けず…

どんよりとした朝でしたが、太陽のシンボルと言われる睡蓮の花を間近で見ると、その姿にパワーを分けてもらえました。

ちょっと早起きして見に来れば、何か良いひらめきがあるかもしれませんよ!

木の花ファミリーさんの蓮田:富士宮市馬見塚
アクセス:JA富士宮『う宮~な』さんから大石寺方面へ約1.5キロほど進んだ右手

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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