【富士宮市】太陽のシンボルと言われる睡蓮が見頃!馬見塚にある蓮田で朝の元気をチャージ!
フランスの画家モネの描く絵画は、日本風要素が取り入れられていて、どこか懐かしさや安心感を感じます。モネの絵画でも有名な睡蓮は約250枚の油彩絵画なる連作です。
和歌では夏の季語になっていて、与謝野晶子を始め多くの歌人にも愛されている睡蓮は、心を刺激する魅力があります。
県内では掛川花鳥園、浜名湖ガーデンパーク内の水の庭で見られることができるそうです。
でも富士宮からだとちょっと遠いので、今回は市内で睡蓮が見られる場所をご紹介したいと思います。
場所はJA富士宮『う宮~な』さんから大石寺方面へ約1.5キロほど進んだ右手にある『木の花ファミリー』さんが管理している蓮田です。
水面より高い位置に延びる蓮が咲き始める頃には、浮葉で水面近くに花が咲く睡蓮は、隠れてしまい、見ることが難しくなります。
睡蓮の見頃は6~9月と長い期間なのですが、こちらの蓮田で鑑賞する場合は、まだ蓮の花が伸びる前の今の時期がベストではないかと思い、木の花ファミリーさんの蓮田に来てみました。
雨上がりの朝、濡れながらも気丈に咲く睡蓮を見ることができました。
存在感のあるピンクの睡蓮の花言葉は、「信頼」。
白い睡蓮には、「無垢」、「純情」、「潔白」という花言葉があります。
睡蓮は、朝に咲き、夕方には眠るように閉じてしまいます。
この様子と、放射状に広がる花姿から、エジプトでは太陽のシンボルといわれていて、信仰の象徴や装飾に用いられています。
また世界には国花を持つ国は約200国あるそうですが、エジプト、ガイアナ、ギアナ、パプアニューギニア、スリタンカ、タイ、バングラデシュなど、睡蓮を国花とする国も多いです。
世界中で愛されている花なんですね。
どんよりとした朝でしたが、太陽のシンボルと言われる睡蓮の花を間近で見ると、その姿にパワーを分けてもらえました。
ちょっと早起きして見に来れば、何か良いひらめきがあるかもしれませんよ!
木の花ファミリーさんの蓮田:富士宮市馬見塚
アクセス:JA富士宮『う宮~な』さんから大石寺方面へ約1.5キロほど進んだ右手