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2022年10月12日の奥日光の紅葉状況

奥日光の紅葉シーズンが始まりました。今年は例年よりも1週間から十日ほど、紅葉が遅れているようです。10月12日現在、戦場ヶ原・小田代ヶ原、龍頭ノ滝滝上、歌が浜第一駐車場（他の中禅寺湖畔はまだ）が見頃となっています。

【戦場ヶ原・小田代ヶ原】草紅葉が見頃！

　2022年5月から、木道修理工事のため一部通行止めになっていた、奥日光 戦場ヶ原周回線歩道（自然研究路）の赤沼～青木橋間の一部区間も、工事が終了し通行止めが解除になりました。手軽に眺めるなら、三本松園地「戦場ヶ原展望台」から、さまざまな表情を楽しみたいなら赤沼ｰ湯滝間、または湯滝ｰ小田代ヶ原間のハイキングがオススメ。

龍頭ノ滝・滝上【龍頭の橋】が見頃

龍頭ノ滝から戦場ヶ原へと向かう途中にある「滝上」は、10月12日現在、ピークを迎えています。滝上から龍頭ノ滝へと下る龍頭ノ滝園地は、ぜひ歩きたい絶景の散策路。

中禅寺湖畔で一番早く色づく【歌が浜第一駐車場】が見頃

「日光富士」と称えられる、美しい山容の男体山と中禅寺湖を目の前にする「歌ヶ浜」は、中禅寺湖湖畔で最も早い時期に色付く紅葉スポット。駐車場から遊覧船乗り場を左手に見た奥に、絵のように美しいビュースポットがあるので、お見逃しなく。

まもなく見頃を迎えるスポット

10月12日現在、奥日光湯元温泉、湯ノ湖、湯滝、龍頭ノ滝、中禅寺湖畔が間もなく見頃を迎えそうです。

奥日光湯元温泉も楽しめる【湯の湖】

湯ノ湖は日光最奥の地・奥日光湯元温泉にある、小さな美しい湖。貸しボートで湖上に繰り出せば、湖の上からも紅葉を楽しめます。

湯ノ湖は3方を山に囲まれているため、気象条件に恵まれれば、水鏡に映る幻想的な紅葉を楽しめます。湯ノ湖の紅葉狩りは、奥日光湯元温泉手前の「湯ノ湖畔駐車場」からの湖畔散策がおススメ。湯の湖から滝となって流れ落ちる湯滝の滝上も見ることができます。

12日は風があったので、残念ながら水鏡は出現しませんでしたが、風のない晴れた日には青い湖面に映りこむ、幻想的な紅葉の写真を狙えるスポットです。

まもなく見頃「龍頭ノ滝」

例年は10月中旬には見頃を過ぎている龍頭ノ滝ですが、今年は紅葉が遅れていて、もう間もなく見頃、と言ったところ。鮮やかな色付きが待ち遠しいですね。

見頃はもう少し先になりそうなスポット

例年、10月下旬から見頃を迎える、半月山展望台、八丁出島、華厳ノ滝、いろは坂。今年は例年通りか、遅れるか、まだはっきりとは言えませんが、現在の予想では、遅れそう、という事です。

こちらは2022年10月12日の華厳ノ滝。ところどころ色付き始めたばかりの状態で、紅葉は、まだまだ先になりそうです。

奥日光紅葉の様子を動画でどうぞ！　（2022年10月12日現在）

奥日光の紅葉を楽しめる、おすすめ絶景グルメスポット

奥日光には、紅葉狩りをしながら美味しいランチをいただけるスポットがいくつかあります。その中からおすすめの滝ビュー・レイクビューの、ランチスポットをご紹介します。

紅葉の龍頭ノ滝を眺めながらランチができるのは「龍頭之茶屋」。うどん・そば、豚丼、おでん、ゆば、団子、おでんなど、多彩でおいしいメニューが揃います。

レイクビューランチを楽しむランチなら「ZEN RESORT NIKKO」と、「工房 Cafe 鹿の子」がおすすめ。

「ZEN RESORT NIKKO」はハイセンスな店内やテラス席で、目の前に広がる中禅寺湖の絶景とリッチなランチを楽しめます。肉系、魚系、パスタと、どのメニューもボリュームたっぷりで美味しいです！

「鹿の子」はテイクアウトもOKな可愛らしいカフェで、リーズナブルな価格で、しっかりと手間暇をかけた料理を。オープンエアのテラス席でも楽しめます。スパイシーなカレーやケイクサレ、フワフワのパンケーキなど、何を食べてもおいしいですよ。二階の工房では、トンボ玉などのアクセサリーや小物も作れます。

日光は「2022 紅葉狩りの旅行先ランキング」2位！

先頃、阪急交通社のアンケートによる【紅葉狩りの旅行先ランキングTOP5】が発表されました。それによると日光は、一位の京都に次ぐ2位を獲得！ 紅葉のピークの土日祝日は、いろは坂が大変混みあいますが、ぜひ、日光紅葉狩りを楽しんでください。できれば平日に、土日祝なら早朝に出発して日帰り、もしくは夕方に出発して奥日光に宿泊するなど、混みあう時間を避けて いろは坂を上ることをおすすめします。