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【介護のコツ】一包化・薬の飲み忘れや重複を防ぐ便利な方法【介護福祉士が漫画でわかりやすく紹介】

こんにちは。認知症の支援サポーター『夢はるか』です。わたしはデイサービスや訪問介護で15年以上働く介護福祉士です。
介護職のかたわら、子どもの頃から好きだった漫画を描くことを通して、認知症や介護のことを一人でも多くの人に知っていただければと考え、日々がんばっています。

訪問介護でお年寄りのご自宅を訪問すると、薬の飲み忘れを相談されることがよくあります。

錠剤、カプセル、粉薬など、いろんなタイプの薬があると、つい数を間違えたりして、管理が難しいなと感じますね。

そんな薬の管理を簡単にする、便利な方法があります。

朝・昼・夜など、一回ごとに分けて包装してもらう『一包化』です。

医師や薬局に気軽に相談してみましょう。

一回ごとに分包された袋に『〇月〇日 朝』のように記入します。

この時に、袋に傷がつかないように、先の柔らかいペンで記入してくださいね。

一包化した薬を、箱やウォールポケットに入れておくと、より分かりやすいですよ。

いつ飲むか、すでに飲んだかが一目で分かるので、飲み忘れや重ね飲みの防止ができます。

薬を飲んだら、空袋を元の場所に入れておくと、間違いなく飲んだことが確認できるので便利ですよ。

介護福祉士として通所介護(老人デイサービスセンター)や訪問介護(ホームヘルパー)の現場で働いてきました。研究会での発表や、学術誌へのケースレポートの投稿なども積極的に行なっています。また、子どもの頃から好きだった漫画やイラストを描くことで、認知症の知識や介護のコツをわかりやすく伝えることを心がけています。

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