天気がいい日は釣りに不向き?釣りと天気の関係を徹底考察!
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皆さまは釣り日和と聞くと、どのような天気を思い浮かべますか?
雲一つなく晴れた青空、風もなく水面には山が反射して美しい風景が見える日。
こんな日に釣りができたらと思う方もいらっしゃるかと思いますが、魚を釣り上げるという観点に注目すると、このような日はあまり好ましくなかったりします。
そこで今回は、天気と魚の関係について紹介したいと思います!
天気のいい日は釣りに向かない?
先ほど、晴天で風がない日は釣りに向かないと記載しましたが、その理由について解説したいと思います。
まず晴天の日は一般的に、魚が釣れにくくなると言われています。
これは海でも川でも当てはまることなのですが、晴天の日は曇りの日に比べて光量が多く見通しが良くなるため、魚は鳥などの天敵から見つかりやすくなります。
すると魚は外敵に見つからないよう警戒心が強くなるため、積極的にエサを捕食しなくなったり、姿を隠すために深いところに移動したりして釣れにくくなると言われています。
風の有無
続いて紹介するのが風の有無です。
風が強いと写真を撮ったりバーベキューをしたりして楽しむのには不向きですが、釣りをする時には少し風がある方が都合が良いかもしれません。
風が適度に吹いている方が釣りに都合が良いと思う理由は大きく3つあります。
水中に溶け込む酸素の量が増える
一つ目は水中の酸素の量が増えること。
風によって水面が波立つことで水中に溶け込む酸素の量が増えます。
これにより魚の活性が上がり、捕食スイッチが入りやすくなるのです。
魚の警戒心が薄れやすい
二つ目が魚の警戒心が薄れやすくなること。
水面が風で荒れることで、水に濁りが入ったり水中の見通しが悪くなることで、魚が鳥などの外敵から身を隠しやすくなります。
これにより、魚は捕食スイッチが入りやすくなって積極的にエサやルアーを追い回すようになります。
魚の居場所を絞り込みやすい
三つ目は魚の居場所を絞り込みやすくなること。
風が吹くと遊泳力の低い小魚やプランクトンは、風下に流されます。
するとこれらの生き物を追って、それらを食べる魚も風下に集まりやすくなります。
なので風のある日には、風によって水が集まるポイントを狙うのがオススメです。
今回は釣りと天気の関係について紹介しました!
釣りの楽しみは魚を釣ることだけでなく、山や海などの美しい自然と触れ合うこともあると思うので一概には言えませんが、魚を釣るという一点に関していえば、多少天気が悪い日の方が期待が持てるかもしれません。
ただし自然相手のアクティビティなので、風が強すぎて身の危険を感じるような時は無理をしないようにしましょう。
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