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年をとって気づいた人間の本質

こんばんは、えらせんです。

今回は「年を重ねることで気づけた本質」というテーマで話していきます。感情というのは表面だけを見ても気づけない、その裏に隠れた本質というものがあります。それでは1から見ていきましょう。

1. 「怒る」のは「真剣」だった証拠

若い頃、些細なことで怒りっぽくなることが多かったかもしれません。しかし、年を経ると、怒りはより真剣な問題に対するものだけに変わります。人は年齢を重ねることで、何が本当に大切で真剣な問題なのかを見極めるようになります。怒りは、真剣である裏返し。怒りっぽい人も、それだけ向き合えるという長所を持っているということ。

2. 「泣く」のは「我慢していた」証拠

涙が流れる瞬間は、何かを我慢していたときです。泣くのは我慢した感情が、溢れてしまったから。それだけ我慢できたということは、強さの証拠かもしれません。泣くのは弱いという単純な印象ではなく、むしろそこまで自分を追い詰めてたことに気がついて、早めの対処をすることが必要です。

3. 「裏切られた」のは「信じていた」証拠

裏切られるということは、その分「信じてた」ものがあるから。信じることは、素敵なことです。歳をとると疑い深くなり、裏切られることも減ってくるでしょう。しかし、他人を信じる勇気を持っていることは素敵なことであり、忘れたくなりものでもあります。なにかを信じることは、僕たちが人間らしさを保ち続けている一環とも言えるでしょう。

4. 「失恋した」のは「愛していた」証拠

失恋は痛みと喪失をもたらしますが、それを経験できるのは「愛していた」人だけの特権です。年齢を重ねると、恋愛に対するアプローチが変わり、”大きなケガ”をしなくなるのではないでしょうか。しかし、人を全力で愛することは忘れたくないですね。

5. 「疲れた」のは「頑張ってきた」証拠

疲れたと感じることは、自分が頑張ってきた証拠です。年齢を重ねると、仕事や家庭、人生のさまざまな面で”いい感じに手をぬく”ことを覚えます。自分を疲れさせないように、賢く立ち回るのも大人ですが、全力で疲れることができる経験も、忘れたくないものですね。疲れたときは、「自分の努力」を誇りに思いましょう。

6. 「素直になれない」のは「相手のことを考えている」証拠

年をとると、人との関係がより複雑になります。時には素直になれないことがありますが、それは相手のことを思いやる証拠かもしれません。自分の感情だけでなく、相手の感情や立場も考慮することが年齢とともに重要になりますね。

まとめ

年をとって気づいた人間の本質は、失ってから気づくことが多いような気がします。忘れてた感情が羨ましくなったり、一見ネガティブな感情の裏側にはプラスのことがあったり。世界はバランスがとれてるなと感じますね。

 

次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!(感想やご意見は、インスタDMまでお待ちしています。プロフィールから飛べるので、お気軽にDMいただければ嬉しいです!)

「世界をポジティブにする」をモットーに発信中。恋愛、人間関係、お金、全ての土台は思考法。コミュニケーション術や、心理学などを中心に執筆していきます。海辺でご飯を食べるのが好き。著書「一生使える言い換え言葉(ワニブックス)」

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