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【神戸市】フランスの新年を祝うお菓子「みんなのガレット博覧会」開催中 神戸阪急

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フランスで新年のお祝いとして作るお菓子の「ガレット・デ・ロワ」。これはアーモンドクリーム入りのパイで、「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器が1つだけ生地に埋め込まれており、切り分けたパイに「フェーブ」が入っていた人はいわゆるアタリ!。アタリの人は幸運の持ち主として、1年をハッピーに過ごせると言われている季節の伝統菓子です。

「みんなのガレット博覧会」開幕式とコンテスト表彰式

開幕式でガレットカットをするフランス総領事館のセシル・ドゥセ氏(右から2人目)ら関係者たち。
開幕式でガレットカットをするフランス総領事館のセシル・ドゥセ氏(右から2人目)ら関係者たち。

「ガレット・デ・ロワ」や地元神戸を中心とした人気のパティスリーやブーランジェリーが手がけた丸くて平たいお菓子‧ガレットを販売するイベントの「みんなのガレット博覧会」が神戸阪急で始まりました。開催に先立ち、神戸の洋菓子店や関係協会などから関係者によるケーキカットならぬ「ガレットカット」のセレモニーが行われました。

ガレット・デ・ロワ部門1位に輝いた勝岡麻衣さん(右)。
ガレット・デ・ロワ部門1位に輝いた勝岡麻衣さん(右)。

このイベントでは事前に若手パティシエによるガレット・デ・ロワとクローンヌ・デ・ロワのコンテストが行われていてその表彰式も行われました。
ガレット・デ・ロワ部門の第1位に輝いたのは、パティスリーリッチフィールドの勝岡麻衣さん。

勝岡麻衣さんのガレット・デ・ロワ。
勝岡麻衣さんのガレット・デ・ロワ。

こちらが勝岡さんが手掛けたガレット・デ・ロワ。表面の細かい模様が鮮やかです。アーモンドの食感や風味を楽しめる味になっているそう。

クローンヌ・デ・ロワ部門1位に輝いた立脇秀俊さん(右)。
クローンヌ・デ・ロワ部門1位に輝いた立脇秀俊さん(右)。

クローンヌ・デ・ロワ部門の第1位は、イスズベーカリーの立脇秀俊さんが受賞。

立脇さんが手掛けたクローンヌ・デ・ロワ。
立脇さんが手掛けたクローンヌ・デ・ロワ。

立脇さんの手掛けたクローンヌ・デ・ロワは、鮮やかなフルーツやナッツが満載のボリューム感を感じさせるもの。

会場での販売ブース。
会場での販売ブース。

会場では1位になったお菓子はもちろん、各店自慢のガレット・デ・ロワとクローンヌ・デ・ロワが販売されています。他にもクレープやアップルパイなどの実演販売も開催中。

開催は1月13日まで。
開催は1月13日まで。

みんなのガレット博覧会 ~2025神戸ガレット‧デ‧ロワ~

会期:2025年1月10日(金)~13日(月‧祝)午前10時~午後8時

※最終日は午後5時終了

会場:神戸阪急本館9階催場

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