【多肉植物】グリーンネックレスをラクして増やす♪グリネ養殖場を秋に仕込もう!
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
台風が近づいていますがお家の被害状況いかがでしょうか?お気をつけてお過ごしくださいね。
とはいえ、ここ数日すっかり秋の空ですね。残暑は遮光がした方がいいですよ!とお話ししましたが、遮光ネットはもうとりましたか?我が家は外しました。
ただ、ここ数日の急な暑さに焦げてしまった多肉もチラホラです。
この時期、グリーンネックレスの置き場にも悩みますよね。そろそろお日様を当ててあげたいけど、焦げが怖い。同じ思いをされている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
今日は、お日様にあてる前にやっておくことで、グリーンネックレスをモリモリ増やせる方法をご紹介していきます。少々カリカリになっていても大丈夫です。それでは、最後までお読みください。
グリーンネックレスはこんな多肉植物
まずは、グリーンネックレスのお話しをしたいと思います。
グリーンネックレスを観察してみると、緑色の葉に「窓」と呼ばれる割れ目の様な箇所があると思います。
この窓は、少ない光を効率的に吸収するためにあると言われています。そもそもグリーンネックレスは、岩場の陰に生息していました。光量の少ない影でも窓から光を吸収し、岩場に葉を張り巡らせわずかな土から水分を吸収し成長します。
グリーンネックレスは、直射日光がなくても十分成長するということです。
また、グリーンネックレスを垂らして楽しむ方が多いと思いますが、本来は土を這いながら成長するので、増やしたい時は土の上を這わせるのが正解です。
それを、ふまえて2パターンの方法をご紹介します。
グリーンネックレスの寄せ植えを復活させる方法
グリーンネックレスをこのように滝のように育てている方や憧れている方多いんではないでしょうか?このグリネの滝は育て初めて5年ほど経ちます。春と秋にこの方法で仕立て直して植え替えずにずっとこの状態で成長させています。
- グリネの滝の茎が弱っている子を上に乗せる
- 培養土多めの多肉配合土をまぶす
- お水をあげたいので夕方がおすすめ
- 日中の場合は後ほどお水をあげればいい
- 直射日光は避ける
- 小さい赤ちゃんがでれば成功
お水が好きですが、蒸れに弱いのがグリネです。エケベリア用の配合土に培養土を混ぜる事で、水はけと根の張りとキレイな色味を出す事ができます。
こちらの増やし方も以下の動画で詳しく紹介しています
グリ―ンネックレスのポットを増やす方法
グリーンネックレスをカットせずにポットを増やす方法をご紹介します。詳しくはコチラの動画で詳しく実演しています。記事を読み終わったらぜひご覧ください。
- グリネの親ポットを用意します
- 増やしたい鉢に配合土を入れてセット
- 親ポットのグリネの先端を土に乗せる
- 茎がかぶる程度に土をまぶす
今までの置き場所で大丈夫です。1か月ほどで小さな芽がでてきます。根が安定したら親のポットからカットして大丈夫です。この方法なら、失敗が少なくドンドン鉢を増やして行けるので、グリーンネックレスが大好きな方はぜひ試してほしい方法です。
ルビーネックレスにも応用可能
ルビーネックレスも垂らして楽しんでいますが、本来は地を這う様に成長する植物です。グリーンネックレスより丈夫なので、培養土なしでも大丈夫だと思います。こちらも合わせてチャレンジしてみてください。
今日は、グリーンネックレスをカットせず増やして行く方法をご紹介しました。これからの時期増えやすいのでぜひ試してみてくださいね。