【四條畷市】七五三の15日を「ウマの日」と定め、子どもが馬とふれあう催しを企画──四條畷神社
四條畷神社では七五三の日にあたる11月15日を「ウマの日」と定めて、子どもたちが馬とふれあえる催しを企画しています。狙いや中身について、聞きに行ってきました。
かつて、四條畷市西部は物の輸送や通信などに役立つ馬を育てる「馬飼いの里」であったとされています。蔀屋北遺跡で行われた調査では、馬に関する遺物・遺跡が多数出土しました。
この催しは、四條畷が「馬飼いの里」であったことにちなんで企画されました。「馬は神ともご縁の深い生き物であり、コミュニケーションを取りやすく、卓越した潜在能力も持っています。馬とふれあうことで、子どもたちの心と身体を健やかに育み、社会生活能力を向上することがこの催し物の目的です」と四條畷神社の大橋弘邦宮司は語ります。
当日は午前(10:00受付/10:30開始)と午後(12:30受付/13:00開始)の二部制。プログラムは各部とも、乗馬(対象は5歳以上。要事前予約。定員は午前・午後含め20名の予定)の他、ニンジンやり(ニンジンは要持参)、記念撮影、馬のクイズなどを予定しています。来社する馬はポニー2頭です。
大橋宮司は「今後は、毎年11月15日にこの催しを行いたいと考えています。馬とふれあうこの催しを通じてお子さんの健やかな成長をお祈りしますので、ぜひお越しください」と話していました。日ごろ、馬とふれあう機会はなかなかないと思われますので、興味のある方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。
四條畷神社
所在地:大阪府四條畷市南野2-18-1
電話番号:072-876-0044