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【京都市】上京区 『樂美術館』で樂茶碗など茶道の世界を体験♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

『樂美術館』は、400年間続く樂焼の窯元・樂家に隣接する美術館です。

初代長次郎からの歴代作品を中心に、伝来の茶道具・工芸品・関係資料を展示されており、中には実際に茶室で手に触れたりもできます。

樂家に伝わった茶道工芸美術品、関係古文書など約1200点を所蔵されており、年4回の企画展で公開しています。

樂 吉左衞門とは、千家十職の一つ、楽焼の茶碗を作る茶碗師の樂家が代々襲名している名称。千利休の創意を受けた楽長次郎が創作した『楽茶碗』など、「わび」の美を表現したものとして人気があります。

毎月1回「手にふれる樂茶碗鑑賞会」を実施(要予約)されているそうですよ。(コロナ禍につき「手にふれる樂茶碗鑑賞会」「特別鑑賞茶会」は、休止中)

2022年1月8日(土)〜 4月24日(日)の期間、新春展「瑞獣(ずいじゅう)がくる~樂歴代のふしぎなどうぶつたち」が行われています。樂歴代が動物たちをモチーフとした作品を集め、紹介されています。

この機会に、かわいい作品を見ながらお茶の世界などに思いを馳せて、春を迎えるのもいいですね♪

樂美術館

住所:〒602-0923 京都府 京都市 上京区油小路通一条下る

TEL:075-414-0304

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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