【高野町(高野山エリア)】いろんなデンプン質野菜で甘酒づくり。冬至に味わう甘さの多様性。
本日は1年で最も昼の時間が短くなる日、冬至。
冬至といえば「カボチャ」
カボチャといえば「デンプンの塊」
デンプンの塊を楽しむ美味しい方法といえば、甘酒!
というわけでデンプン質たっぷり系のみなさんを甘酒にして飲み比べてみました。(砂糖は一切使っていません)。
実験候補は、
サツマイモ、里芋、ジャガイモ、カボチャ。
●サツマイモ甘酒
非常に甘い。
甘さが口の中をガツンと攻めてくる。
何かで少し薄めて飲みたい。
●里芋甘酒
さっぱりした甘さ。
薄めなくてもそのままで美味しい。
里芋由来のヌルヌルは変わらずで、ヌルヌルした甘酒で面白い。
里芋を完全なペーストにしていない状態で仕込んだので、里芋上部?(親にくっついていたところ)は茹で終わり時点で少し硬かったのか、そのまま残っていた。そこが芋のゴロゴロ食感を生み出していて良いアクセントに。
シナモンを入れたら味に締まりがでて、美味しさアップ。
●ジャガイモ甘酒
優しい甘さ。
薄めなくてもそのままで美味しい。
完全なペーストにしていない状態で仕込んだので、時々ゴロっとした小さな塊を感じつつポタージュのようなジャガイモ感を感じる優しい味と食感。
塩少々と黒コショウを振っても美味しかった。
●カボチャ甘酒
非常に甘い。
甘さが口の中をガツンと攻めてくる。
何かで少し薄めて飲みたい。
以上4選手。
甘党な自分の個人的評価ですが、おやつ代わりにあまーい物を食べたい時にはサツマイモかカボチャで、朝食にサラッと食べたい時には前夜から里芋やジャガイモを仕込んで、という使い方が良さそうです。
あ、書いていて気づきましたが、甘すぎたものに少し柚子を入れてもいいかもしれません。
寒い中味わう、あったか〜い甘酒は格別ですね。
皆さんも良かったらお試しください。