【高岡市】高岡駅の伝統工芸の施されたアートなコインロッカーは見て楽しい細工が 地域の魅力を感じよう
高岡駅1階、万葉線乗り場近くのコインロッカーがとてもユニークなのを知っていましたか? 万葉線の経路と、射水から高岡へかけての名所や名物が描かれているんですよ。
「イヤサー!イヤサー!」こちらは射水市新湊地区で毎年10月1日に開催される新湊曳山祭を、漆塗りと螺鈿で表現していますね。
帆と海の水面に螺鈿が施され、キラキラした帆船海王丸も、射水市のシンボル。
カニは赤い漆で表現されているようです。
富山県民のソウルフード、かまぼこもこの通り。赤巻、昆布巻き、青巻が様々な素材で表されていますね。色味がかなりリアル。
高岡御車山の車輪をデザイン、これも素晴らしい。これを見ただけで、5月の勇壮な祭りが脳内再生される市民も少なくないのでは?
そしてお馴染み高岡大仏。銅製の大仏が再現されていますよ。
じっくり見てみると、高岡射水の名所や名物が、高岡の伝統工芸で表現された楽しいデザインのコインロッカーになっていると気付けますね。
普段何気なく通り過ぎがちな場所ですが、ここにも楽しく学びになる技術が光っていますよ。高岡駅1階のコインロッカーは、ぜひ足を止めて、実際に見ていただきたいスポットです。