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いきなり保育園見学は早すぎる!?保活は地域差も!現役保育士が教える保活の始め方

はる現役保育士

こんにちは、現役保育士のはるです(@hr_hoiku)

6月に入ると保育園見学を希望される方が増えてきて、連日来年度の入園希望の保護者の方がいらっしゃいます。

保活というといったい何をすればいいの?と気になるところですよね、実際私が第一子の保育園を探した時も、何から始めればいいかいまいちわからず、同じ職場の先輩に「何から始めましたか?」と聞いたことがあります。

インスタグラムでフォロワーさんと交流をしていると、保活には地域差も。今回はそんな保活の流れについてお話したいと思います。

保活は何から始める!?一連の流れを紹介!

一般的に言われる「保活」は、特に認可保育園の入園に向けた活動のことを指します。

特に首都圏は保育園の数も増え、家から通える保育園の数が多くあります。保育園によって保育方針や保護者支援、園庭の有無や設備の内容が変わってくるので、長ければ6年間通うこととなる保育園生活をより良いものにするには、事前にどんな園なのか確認しておくことは大切だと感じています。

実際に私も、家から一番近い保育園ではなく、徒歩で15分ほどの距離にある保育園を選択しました。

来年度の4月入所を目指す保活の流れとしては以下の通り。まずは流れをつかんでおきましょう。

  1. 自治体で情報を得る(4~6月頃)
  2. 保育園見学の予約をとる(6~10月)
  3. 保育園を見学する(6~10月)
  4. 申請する保育園を選び、申請する(10~11月)
  5. 自治体から合否結果が届く(12~2月)

自治体で確認したいポイント

自治体によって保育園を担当する名称が異なります。○○市(区)保育園で検索すれば大抵出てくるかと思いますので、そちらに相談や確認をとるのが良いですね。

  • 待機児童の有無と入園の傾向
  • 入園に必要な指数、ポイント
  • 現在の自分の指数、ポイント
  • 加点をつけるにはどうしたらいいか

特に保活激戦区と呼ばれる地域の場合は自治体で情報を仕入れることが不可欠。

入園のために必要な指数やポイントをどうすればあげられるのかは、自治体によっても異なるので必ず確認しておきましょう。

保育園見学の電話をかける

通える範囲の保育園をピックアップしたら、保育園見学の予約をとるための電話をかけます。

保育園によってはホームページから予約することができるので、最初に確認しておくと良いですね。

電話の際は「保育園見学をしたいので担当者をお願いします」と伝えればあとは保育園側が必要なことを聞いてくれるのでそこまで心配はないかと思います。

電話での応対も保活の始まり、電話の応対がどうだったのかもメモしておきましょう。

地域差もある⁉保活の実情とは

私のインスタグラム(@hr_hoiku)で話を聞くと、保活激戦区と呼ばれる首都圏と、地方では保活の実情が異なることを耳にします。

首都圏では複数の保育園に見学に行き、多い時には第10希望以上申請書類に記入する、見学した日付を書く、認可外保育園を視野に入れる……といったことがありますが、地方だと近所の保育園一択、保育園の選択肢がないということも。

私も実家は関東圏ではないのですが、確かに家の近くに保育園はそこまで多くなく、通える範囲というと1つか2つしかありません。また校区を重視するところも多く、小学校の学区内の保育園や幼稚園にしか通えないという自治体もありました。

保活についてインスタグラムでも発信していますが、自治体によって実情は大きく異なるので、必要な個所を参考にしてもらえたらなと思います。

保育園は選ぶ時代!保護者も子どもも納得の園選びを

首都圏の保育園でも0歳児クラスは定員割れが発生しています。

保育園によって仕事休みの時に預けるのは禁止だったり、手作りのものが多かったり、英語に力を入れていたり……と方針は様々。

長ければ6年間通うこととなる保育園、保育園生活がより楽しく安心できるものとなるように、保護者も子どもも納得の保育園を選びたいものですね。

保活についてはインスタグラムやこちらのコラムでも発信していくのでぜひご覧ください。

現役保育士

2016年に女の子、2020年に男の子を出産した2児の母。インスタグラム(@hr_hoiku)で保育園選びと保育園のモヤモヤについて発信している現役保育士。音楽と表現活動が得意。保育園の気になるアレコレや保護者の悩み、実際の保育現場についてをお話します!

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