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キム・グァンヒョンが通算2000イニング到達 史上8人目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
通算2000イニングを達成したキム・グァンヒョン(写真:SSGランダーズ)

4日のKBOリーグはダブルヘッダー1カードを含む、5試合が行われた。

SSGランダーズ-NCダイノス(インチョン)ではSSGの先発キム・グァンヒョンが6回を投げて被安打7、失点4(自責1)で8勝目(8敗)を挙げた。

キム・グァンヒョンはこの日の登板で史上8人目の通算2000イニングを達成。現役ではヤン・ヒョンジョン(KIA)に次いで2位となる。キム・グァンヒョンは2007年にプロ入り。2年目に初めて規定投球回に到達し、以後チームのエースとして投げ続けている。2020、21年はメジャーリーグでプレーした。

勝った5位SSGは4連勝、敗れたNCは5連敗でトゥサンベアーズと同率の3位。3位の2チームと5位SSGがゲーム差1の中にひしめいている。

◇10月4日(水)の結果

・SSG 10 - 5 NC(インチョン)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:チェ ソンヨン

・KT 2 - 10 KIA(スウォン)

 ダブルヘッダー第1試合

 勝:パノーン

 敗:ペ ジェソン

・KT 3 - 2 KIA(スウォン)

 ダブルヘッダー第2試合

 勝:イ サンドン

 敗:サンチェス

・サムスン 7 - 11 ハンファ(テグ)

 勝:サンチェス

 敗:キム ソジュン

・ロッテ 6 - 7 LG(プサン)

 勝:ペク スンヒョン

 敗:キム ウォンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「5日に日韓戦」

アジア大会(中国・杭州)野球競技で韓国、日本ともにセカンドステージを2位で終え、スーパーラウンド進出が決まった。4日は両チーム練習を実施。5日のスーパーラウンド初戦で両者が対戦する。試合開始は12時(日本時間13時)。

⇒ 杭州アジア大会韓国代表一覧と日程(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

LGツインズ戦に1番ライトで出場、1打席目ショートライナー、2、3打席目セカンドゴロ、4打席目見逃し三振、5打席目四球。途中で守備位置をレフトに移した。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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