3年3組こくばん先生と一緒に「かわさきのうた」を作ってきた 自由研究で作曲しちゃおう!【川崎市】
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こんにちは!
夏休み真っ盛りですね。
今日は、自由研究に「音楽」をやりたい人や、ミュージシャンに憧れている人、必見!
あなたも作曲家になれちゃう!?
「音楽のまち・かわさき」による素敵なプロジェクトが川崎で進行中です♪
わたしのかわさきのうた
こちらは、川崎市100周年事業の一環として、川崎のCMソングを作ろうというプロジェクト。
なんと8小節という短い曲で応募ができるんです。
でも作曲なんてしたことないし… という人のために、誰でも作曲ができるワークショップをプロの音楽家たちが街のあちらこちらで開催しています。
今回は、幸市民館の「夏休み基地」というイベントのなかで行われていた「3年3組こくばん先生」のワークショップに参加してきました!
3年3組こくばん先生
こちらが、3年3組こくばん先生です。
現役の小学校の先生でありながら、ソニーミュージックからCDをリリースしているプロのシンガーソングライターでもあります。
こくばん先生のYoutubeチャンネルには、教師ならではの目線で作った素敵な曲がたくさんアップされていて、過去に先生に習ったという生徒さんや保護者からの応援メッセージも多く集まっています。
子どもたちのアウトプットの機会として
この8小節プロジェクトも、こくばん先生が、子どもたちの表現の力を伸ばすために、こんなことがやってみたい、と提案したところ、「音楽のまち・かわさき」推進協議会のみなさんとの協働により実現したということです。
「ワークショップとしては、曲だけを作る方がシンプルなんですが、子どもたちはなかなか自分の気持ちをアウトプットできないことが多いので、音に乗せて少しでも気持ちを表現するきっかけになればいいな、と思って、歌詞も自分で作るような立て付けにしました」と、こくばん先生。
めちゃくちゃ、共感します!
歌詞を作ってみる
そんなわけでまず、イメージマップを使って川崎のうたの歌詞を考えてみます。
(この日は小学生向けの講座だったのですが、わたしも飛び入り体験させていただきました。)
食いしん坊のわたしは、川崎の美味しくて、一風変わった食文化について歌詞にしようかな、と思いました。笑
イメージを七五調の詩にする
うかんできた言葉を、4拍子の歌にハマりやすい7文字か5文字で詩にします。
「川崎」という言葉はNGワード(みんなが書くと面白くないので、使わないことになっている)なので、使わないように気をつけながら…
たとえば、「にんにくたまごの」「ニュータンタン」というように。
できた詩を音に乗せていく
今回のプロジェクトのためにコード進行がきまっていて、さらに今日はさまざまな音楽ジャンルの中から、ロックバージョンで作ることになっているので、その伴奏音源を聴きながら、1小節ずつ言葉を音に乗せていきます。
この作業は難しいですが、大人たちのサポートのもと、参加した小学生のみなさんも、素敵な曲を作っていました。
最後はできた曲を1人ずつ発表!
ラゾーナで買い物をするたのしさ、昔の川崎について、自分の住んでいるまちについて…。
みんなの書いた詩がエモくて、終始涙目でした。
「最初は本当にできるのかなあと思っていたけど、自分の力で歌をつくることができてうれしい」と、やり切ったあとの子どもたちの笑顔はとってもキラキラ。
こくばん先生によると、ワークショップでは参加者みんなで一つの曲を作ることもあるけれど、今回は参加者が少なかったこともあり、1人1曲をつくることにチャレンジしてみたのだそう。
だれのものでもない、自分だけの一曲を作ることができた、この経験もまた、特別ですよね。
子どもでも大人でも、音楽の特別な知識がなくても、作曲にチャレンジできる、素敵なワークショップだと思いました。
次回以降も参加者募集中
わたしもやりたい!と思った方はぜひ、おんまちのサイトから今後の開催予定をチェックしてください。
近いところでは、8月10日(土)に、以前に私の記事でもご紹介したラッパー・FUNIさんが先生をしてくれるワークショップが川崎市アートセンターで、11日(日)にこくばん先生のワークショップが菅生こども文化センターで開かれますよ。
だれもが気軽に音に触れ、楽しむことができる、これがまさに、音楽のまち・かわさきのいいところですね!
ちなみに、音楽の知識のある方は、自分の作ったオリジナル曲でもこのプロジェクトに応募ができるので、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
8小節プロジェクト わたしの「かわさきのうた」
公式サイト:わたしの「かわさきのうた」
次回のワークショップ:8月10日(土)13時〜、川崎市アートセンター(川崎市麻生区万福寺6-7-1)