再開発で姿の変わる登戸ゆうえんエリアが面白い!散策してみよう♪【川崎市多摩区】
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さて、先日こんなフィールドワークに参加してきました!
川崎で商業出店したい人向けに開催されているNorenという事業のフィールドワークですが、私も思うところあって今年、Norenに参加させていただいています。
再開発で生まれ変わる登戸エリア
実は今、登戸〜向ヶ丘遊園は、壮大な再開発事業の真っ最中。
私も今回初めて知ったのですが、このエリアの再開発は、武蔵小杉の再開発よりもいくぶんドラスティックなもので、もともとあった区画(下図の黒い線)を更地にして、新しく設計した新しい街区(下図の赤い線)をつくっているんですね。びっくり!
生まれ変わったエリアには、当然のことながら次々と新しい建物ができて、街はとっても綺麗です!
そんな登戸・遊園エリアで商業を営む素敵なお店を巡って、お話を聞くツアーが面白くないわけがない!
こちらがそのルートでしたが、1キロちょっとくらいの間にギュッと魅力の詰まった素敵なお店がいっぱいでした。
どんなお店があったかご紹介しますね。
今日のメシなに?
まずは、小田急線登戸駅から西側に出てすぐに目に入るYSビルの2階。
「今日のメシなに?」と息子さんが聞いてきてくれる、そんな感じのコミュニケーションでお店をやりたかった、と話すのが、そのままそのセリフが店名となった「今日のメシなに?」の店主、本田有里さん。
「理想の物件を探すのは大変だったけれど、他の物件にことごとく縁がなかったのは、まさにこの物件に出会うためだった」という、細長いカウンターのみの店内は、とっても居心地が良さそうで、後日必ず飲みにこよう!と思いました。
女性一人のお客様も多いのだそう。
住所:川崎市多摩区登戸3414-10
登戸ゴールデン街
次のお店に行く間に、こちらの前を通りました。
知る人ぞ知る登戸のゴールデン街♪
レトロですが、もちろんすべて演出! ピカピカの新しいビルです。
エレベーターで各階に上がるとそのままお店の中に入ってしまうつくりが面白い。
以前こちらのビルの中にあるお蕎麦屋さん「酒縁さらしな」さんの記事を書いていますので、ぜひそちらもご一読くださいね。
登戸整体 足の専門院
つづいてお話を聞いたのは、小田急線の線路の反対側にある「登戸整体 足の専門院」院長の今野高志さん。
「登戸+整体ですぐに検索結果に出てくるように、また足に特化した施術を行うことを明確にネーミングをしました」と話してくれました。
整体はウェブを見てくる人が多いので、HP制作にも力をいれたそう。ぜひご自慢のサイトも見てください。とってもわかりやすいです!
大相撲で友風関のサポートにも入っていらっしゃるそうで、プロに選ばれる整体院として、技術力の高さが伺えますね。
住所:川崎市多摩区登戸3380-1
おにぎりBar Cookie
つづいて、そのまま小田急の線路沿いに遊園方面へ向かうと見えてくるこちらのお店「おにぎりBar Cookie」。
こちらは先ほどの店舗とは真逆で「おにぎりの店なのかクッキー屋なのかわからないって言われます」と店主さんが笑いながらお話しくださいました。
店主さんが九鬼(くき)香織さんで、ニックネームがクッキーだったから、そういう店名になったんですって。飲食店は確かに、名前で売っているものを表すより、店主さんのキャラクターがわかるネーミングのほうが親近感がわきますね。
結局何のお店なのかというと「おにぎりのあるスタンディングバー」でした。
カウンターだけの立ち飲みのお店にした理由には、女性が一人でお店を切り盛りする上での工夫がつまっていて、さすがはベテランの店主さんだなあと憧れました。
これから飲食のお店を開きたい女性にとっては、心強い先輩です。
住所:川崎市多摩区登戸2519
ふくぎ鍼灸接骨院
つづいて、向ヶ丘遊園の駅の北側に出ます。
予定では入っていなかったのですが、Norenの卒業生が開業した鍼灸院がこちらにあるということで、急遽寄ることに。院の入るこちらの「Saluton」もまた、趣のある素敵なビルですね。
こちらは、Noren卒業生の栗原渓さんが奥様と二人でやっていて、自分たちでDIYで仕上げたという内装もとっても素敵!
整体院の販促ツールの要というべきHPには、「頭痛に特化した専門院」であるということが明記され、やはりとてもわかりやすかったので、ぜひこちらを見てみてくださいね。
住所:川崎市多摩区登戸2148 Saluton 3F
五廻 -GOKAI-
そして、向ヶ丘遊園の駅から区役所までを結ぶ、遊園のメインストリート(なのか?)にある冒頭に紹介したキラキラしたビルの五階!
そちらに、もうひとりのNoren卒業生・高橋正人さんが開いた中華ビストロ「五廻 -GOKAI-」がありました。
Norenのメンターを務めるこの日の案内人・石井秀和さんに「飲食店で五階はきついってみんなに反対されたのに五階に出店して、なぜか成功している」と笑いを交えて紹介された高橋さん。
もともとこのエリアのご出身でしたが、それまではまったくコミュニティに所属していなかったのを、出店をきっかけに多摩区100人カイギなどに積極的に出ていくようになり、友達ができたことが、お店の成功につながったそうです。
住所:川崎市多摩区登戸2089
さまざまな人の熱い思いが新しい街を作っていく
最後に、多摩区役所の中で、この街の再開発に関わるキーパーソンからお話を聞くセッションがありました。
商店街、地主さん、コミュニティ運営者、というそれぞれの立場から街を語ってくださったのですが、これがまた、本当に熱く面白く! 時間が全然足りませんでした。
みなさまのこの街に対する愛情をひしひしと感じ、「街の形がガラッと変わってしまうのだから、すこしでも面白い街にしないと」という言葉が心に残りました。
その内容については、それぞれの方にインタビューして、また別記事書くことができればいいなと思っています。
いかがだったでしょうか?
乗り換えでしか使ったことがなかった登戸の印象が変わった方もいるのでは?
よかったら、ぜひ皆さまもこの街をじっくり歩いてみてください!
私たちが今回通ったルートは、こちらのGoole Mapに記してあるのでご参考にどうぞ。
また、このツアーの後にふらりと寄ってみた「菌屋」さんのパフェもすごかったので、ぜひこちらの記事↓もチェックしてみてください。
かわさき推しメシ スイーツ部門ですごいパフェを出してる菌屋さんに行ってきた!
みなさまも、散策して素敵なお店を見つけたらぜひ 私のインスタのDMなどで、お知らせくださいね!
今日も川崎は、Fun Fun Fun♪