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【目黒区】シンプルなのになぜおいしい? 池尻大橋「鶏舎(ちいしゃ)」の「冷やし葱そば」

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

池尻大橋を訪れるたびに気になる行列。それは中華料理店「鶏舎(ちいしゃ)」の行列で、今では当たり前のように目にする風景です。

夏になり、店先に「冷やし葱そば」の張り紙があらわれると、さらにその行列が長くなるような気がします。「食べたいでもあの行列が」と思っている方も多いはず。

店頭に張り出される「冷やし葱そば」の文字が心をざわつかせる
店頭に張り出される「冷やし葱そば」の文字が心をざわつかせる

基本、行列には並ばない私でも「鶏舎」の「冷やし葱そば」のためなら並んでもいいと思うほど。それほどまでに「鶏舎」の「冷やし葱そば」は心を揺さぶります。

ということで、雨が降り、やや涼しさを感じる土曜日に来店してきました。

考えることは皆同じ、「菅刈街かど公園」まで行列が伸びていました

菅刈街かど公園
菅刈街かど公園

お昼時はそうとう混雑するはずなので、開店前を狙っていこう。と思いつつも到着したのは11時15分になってしまいました・・・。

すでに行列の最後尾は「菅刈街かど公園」の前まで伸びています。涼しい雨降りの日に行こう、と私が考えるなら皆さん同じように考えていました。炎天下の下、長時間並ぶのは辛いですものね。

行列するか諦めるかの判断基準は「菅刈街かど公園」前まで行列が伸びているかどうかのようで、私たちが並んだ後、長さを見て諦める方が多かったように思います。

実際、11時15分に並び始めて店内に入れたのは12時45分と約1時間30分かかりました。

池尻大橋でこのお値段はかなりのハイコスパ、行列するのも仕方なし

何を食べてもおいしいと評判の「鶏舎」。このご時世で値上がりしたとはいえ、ラーメンが1,000円を切るという値段はなかなかのハイコスパです(2023年7月現在の価格)。

周りを見渡すとほとんどの方が「冷やし葱そば」を注文している様子。私たちも同行者が「冷やし葱そば」を注文したので、私は「五目ウマニかけご飯」にしてみます。

さらに「焼餃子」も注文しました。

ついに「冷やし葱そば」とご対面、たっぷりと乗せられた葱は麺の上でキラキラと輝いて見えた

冷やし葱そば
冷やし葱そば

写真でこの輝きが伝わるのでしょうか。たっぷりの葱が麺の上でキラキラと輝いています。

麺の上に葱、チャーシュー、きゅうりとトッピングは大変シンプルです。食べ始めるとおいしすぎて箸が止まりません。

同行者はあまり長ネギが好きではないのですが、この「冷やし葱そば」の葱は辛味が絶妙で、おいしさだけが際立っているとのこと。ネギだけでも食べ続けられる、と感想をもらしていました。

私も少しシェアしてもらいましたが、麺のつるつるシコシコ感やタレ、油のハーモニーが悪魔的なおいしさです。

ちなみに「鶏舎」の「冷やし葱そば」、麺の量がかなり多いです(通常の1.5倍ぐらいあるとお店の方がおっしゃっていました)。

お腹が空いているとつい「大盛」でと行ってしまいがちですが、女性の方はご用心です。

人気の「五目ウマニご飯」も悶絶するほどおいしかった

私が注文した「五目ウマニかけ飯」が出てきました。たっぷりの野菜がご飯を覆いつくしています。

大きめにカットされた白菜は、シャキシャキとしてみずみずしく、そして香ばしく仕上がっています。餡の味付けも絶妙です。

「鶏舎」のどのメニューもおいしいので全て制覇したいとおっしゃる方がいるのもうなずけます。かなり並びましたが、後悔はありません。

焼餃子は具材大きめ、しょうが効いたさっぱりとしたおいしさ

パリパリに焼き上げた「鶏舎」の焼餃子。サイズ的にはほどよい大きさで、大きめにカットされたキャベツの食感とお肉のバランスがとてもいい感じです。

しょうがが効いているので、夏でもさっぱりといただけます。

酷暑の中、頑張って並ぶのか。はたまた諦めるのか。悩ましいところですが、1時間ぐらいまでならまた並んでもいいと思う「鶏舎」でした。

【店舗概要】
鶏舎
営業時間:11時15分~14時30分,/17時00分~20時00分、日曜休み
※季節により異なる場合あり
住所:東京都目黒区青葉台3-9-9
問合せ:03-3463-5365

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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