【セロリのNG】やってたらすぐにやめて!セロリのNG行動3選!
毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。
この記事ではセロリのNG行動をお伝えします。ついついやってしまいがちな、セロリのNG行動をあなたはやっていませんか?ぜひチェックしてくださいね。
無理して筋を取るのはNG
セロリには硬い筋があります。セロリを料理で使うたびに筋を取る人もいるかもしれませんが、セロリの筋には食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれているので、無理をして取る必要ありません。
スープに入れる場合は長時間加熱され、硬い筋もやわらかくなるので筋を取る必要はありません。むしろ筋をそのままにしたほうがスープがより旨味たっぷりの深い味わいになりますよ。炒め物の場合も、筋を取らずに加熱するとシャキシャキとした食感を楽しめます。また、筋ごと炒めることで、セロリの風味がより強く感じられますよ。サラダの場合は筋を取ったほうがおいしい食感に仕上がりますが、筋を取るのが手間だけどサラダにしたい!というときはセロリを薄切りにすれば、筋が残っていてもおいしく食べられます。
葉を捨てるのはNG
セロリの葉、捨てずに食べていますか?セロリは葉の部分にも腸の調子を整えてくれる食物繊維や、皮膚や粘膜の健康を維持する働きのあるβカロテンなど豊富な栄養素が含まれています。βカロテンにいたっては茎の部分の約2倍含まれている、とも言われていますよ。さらに葉にはピラジンという成分も含まれていて、血行を促進する効果が期待できます。セロリは葉の部分も捨てずにおいしくいただきましょう。
1日で1本食べるのはNG
セロリは生でも加熱しても食べることができ、また健康効果も期待できることから、ついついたっぷり食べたくなりますが、食べすぎには注意しましょう。セロリは約95%が水分なので、カロリー過多になる可能性は低いですが、体を冷やす作用があるため、食べる量は1日に70g程度にとどめましょう。スーパーで販売されているセロリは1本100g程度なので、1日1本は食べすぎです。食べる量を上手にコントロールしてくださいね。
セロリをおいしく食べよう
意外とやってしまいがちなセロリのNG行動、NG行動を避けて、セロリをおいしくいただきましょう。
※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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