【前傾をキープしましょう】伸び上がりをなおすために効果的な練習はコレ
こんにちは、プロゴルファーの高根隆佑です!
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本日のテーマは
「伸び上がりを治すための効果的な練習法」についてお伝えします。
アマチュアゴルファーの多くに共通するのは、バックスイングから打つまでの間に体が伸び上がってしまう症状です。
一方、プロのようなカッコいいスイングをする人は、前傾キープの姿勢(くの字)のまま打つことができます。
上の画像のような、前傾姿勢をキープしたままスイングをすること重要です。
この前傾キープをマスターすることで、プロのようなカッコいいスイングを手に入れることができます。
そしてこれは正しい練習をすれば必ず手に入れることができますので、今日はそのやり方について解説します。
やり方は2ステップです。
【ステップ1:腸腰筋のトレーニング】
ゴルフスイングの前傾キープには、「腸腰筋」という筋肉が非常に重要なポイントになります。
この腸腰筋というのは、日本人は元々弱いと言われている筋肉です。欧米人と日本人の腸腰筋の筋断面積は3倍以上違うと言われています。
それを象徴するのが、黒人の方は立ってる姿勢から腰を沿っているような写真のイメージがあります。
日本人の方は腸腰筋が弱いから、猫背っぽいお尻が下がっているような姿勢になることが多いです。
そしてその姿勢のままゴルフをすると、伸び上がりのスイングをしてしまいます。
このように日本人は腸腰筋がそもそも弱いので、ゴルフの体の使い方をするために、かなり鍛える必要があります。
それでは私が実際にやっている腸腰筋の簡単なエクササイズを紹介します。
まず練習場に行ったら、椅子を用意して浅めに腰かけてください。
そしたらできるだけ上体を直立した姿勢(後ろに倒さない姿勢)のまま、足を上げる動きを10回してみてください。
これだけでかなり腸腰筋を使っていることを感じられると思います。「あ、これが腸腰筋なんだ」と感じられたらそれでOKです。10回で十分です。
そしたら立ってゴルフクラブを構えてみた時の感動をまず味わってみてください。
【ステップ2】ゴルフスイングに繋げる
今やった腸腰筋の感覚を、ゴルフスイングに繋げていきます。
ステップ1の腸腰筋のエクササイズをやることで、プロゴルファーがやっている「しっかり腸腰筋が入っている構え」を作ることができます。
ちなみに私も朝の練習の時に、腸腰筋が上手く入らないと感じる時は、ステップ1のエクササイズをやっています。そしたら簡単に腸腰筋が入るようになります。
このままバックスイングの構えから・・・
もし今やった腸腰筋を使わないでダウンスイングすると、上体が伸び上がったまま前傾がキープできないのでよくありません。
そうではなく、さっきやった膝を近づけていくような腸腰筋の使い方をすると
勝手に前傾キープしたままの姿勢でダウンスイングができます。
最初は大げさにやってもいいです。
切り返しのところまで上手く引っ張ってこれたら、あとは回転していくだけなので、前傾キープのままショットが打てます。
もう一度、一連の動きを載せると・・・
①
②
③
ぜひ今回紹介したエクササイズをやって、腸腰筋を感じながらスイングをしてみてください。
腸腰筋を使えるようになれば、伸び上がりを改善して、プロのような美しいスイングを手に入れることができます。
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それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!