【河内長野市】気になる水位はどうなっている?晩秋の寺ヶ池の紅葉を眺めながら様子を見てきました。
夏から秋にかけて寺ヶ池の水位が下がっていましたが、晩秋となった今の公園はどんな感じなのか気になっています。
寺ヶ池の水量についてはこちらで紹介した通り、前の年と比べて非常に少なくなって心配していました。
それが先月行われた千代田公民館主催の寺ヶ池見学会で、水利組合の人から「意図的に水量を減らすために水路からの水を止めています。そして11月には再び流しはじめて、春ごろには前のように水が増えます」といった説明がなされていました。
そして11月入った数日後に寺ヶ池の近くに来たときは、画像のように水路からは勢いよく水が流れていました。
ということで、水が再び入りだした寺ヶ池はどうなっているのでしょうか?この前の日曜日、晩秋の公園の様子を眺めながら寺ヶ池を1周してみました。
水の流入が再開されたとはいえ、1周2キロもある寺ヶ池はそれなりに大きいので、写真の通り簡単には水位は回復していないようです。春までを目標にとのことですから、これから徐々に増えていくのでしょう。
池を囲む遊歩道は、晩秋の雰囲気に満ちています。
イチョウ並木が美しいですね。これは池の東側ゲートボール場の近くです。
アイリスの谷の近くにも紅葉した木々が見えます。
ちょうど今が紅葉のピークのようです。遠くにまで行かなくても寺ヶ池公園で十分紅葉狩りが楽しめますね。
池の西側も紅葉が美しかったです。こうして池の周りを1周しましたが、美しい紅葉の木々で心が癒されました。
ただ、この日は水路から水が出ていませんでした。先月の話では水利組合の人が厳密に管理しているようなので、これも意図的に流していないのでしょう。
紅葉が終わると、寒い寒い冬がやってきます。寺ヶ池が以前のようにたっぷり水を貯え、亀がたくさん泳ぐ様の見える春が待ち遠しいですね。
寺ヶ池
住所:大阪府河内長野市木戸町
営業時間:24時間自由入場可能
定休日:無休
料金:無料
アクセス:南海千代田駅から徒歩10分
※記事へのご感想等ございましたら、「奥河内から情報発信」ページのプロフィール欄にSNSへのリンクがありますので、そちらからお願いします。