靴底がはがれた時に「両面テープ」はNG!その理由は・・・ コチラです。
靴底がはがれた時に「両面テープ」はNG!その理由は・・・ コチラです。
今回のネタはこんなお話
・バイクブーツの靴底が剥がれた
・軽いノリで両面テープで直した
・予想外の結末に笑った
あれはツーリングの最中の話
バイク用ブーツの靴底が… 剥がれました!!
今まで何種類かの靴用接着剤は使ったのですが、
うまくいかなかったので今回は、実験半分冗談半分で両面テープでくっつけます!!
応急処置でくっついてる靴底を
バリッと剥がしまして
使う両面テープはこれ
別件で使うことがあって、家にあったものなんですが
なんかやたらに強力そうでしょ??
これで貼り付けていきます
まずは、靴底と接着面の汚れや接着剤カスを落として、やすり掛けをして脱脂もします
こんなもんかな??
ここから両面テープを張り付けていくのですが、果たしてどうやっていくものか?
あれこれ悩んだ末、ちょっと隙間をあけて横方向に貼っていくことにしました
(正しいかどうかはわからない)
グッと張り付けて・・・
本来の強度まで24時間かかるそうなので
色々固定して放置!
・・・さて、上手くくっついてくれるでしょうか??
何がどうしてこうなった??
待ってる間に事のあらましをお話ししておきましょう〜
ブーツの靴底が剥がれたのですよ、唐突に
しかもツーリングの途中に・・・!
(ノ∀`)アチャー
直せる環境もないし、時間もないってんで、世界的に有名なゴリラ印の瞬間接着剤で何とか急場をしのぎました
とりあえず200キロ走って、家まで持ってくれた。それはそれで非常に感謝
だけど、靴底全部を完全に接着したわけじゃないので、やはりここは修理しなければなりません
しかし、「靴底の修理」というものには、別の靴ですが過去にも何回か挑戦したことがあるのです。でもなぜか1度も成功した試しがないんですよ
サンドペーパー掛けもした
脱脂もした
これで完璧!! と言われる、ボンドも使ってみた
最後に使ったものはかなり調子が良くて、二三ヶ月はその状態を維持してくれたものの、やはり端っこからだんだん剥がれてきました
こうして見ると、素材との相性という以前に
- 衝撃
- 水
やっぱりこれらが大敵になるみたい
靴底の応急処置に、百均の瞬間接着剤やアロンアルファを使ってはいけないという話は、どうやらその接着のメカニズムにあるみたい
瞬間接着剤とはいわば《硬化剤》なのだとか
詳しい化学式は理解できませんが、空気中の水分と反応して硬化するという話はなんか納得できる
つまり、柔軟性がないということ
柔軟性がないということは、衝撃に弱いということ
基本的に動かないものをくっつける接着剤なんですね、確かに納得
では、靴底はどうするか???
雨の日は水にさらされるし
なんせ衝撃は相当なもの
忍者みたいに静かに歩いてる訳ではないので、上から重しはかかるわ接地する瞬間には斜め方向や横方向に力かかるし、方向転換する時には捻りの力も加わってきますもんね〜
でも、ちょっと待った
((((っ・ω・)っ
水にもそこそこ強くて、圧力やひねりや襲撃にやたら強いといえば… 両面テープがあるじゃん??
オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)
染み込むこともないし、垂れることもない
( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
多少の凸凹は吸収してくれるし、広い面積でも安定した接着力を発揮してくれそうな気がする!!!
(๑º口º๑)
早速、靴底 剥がれ 両面テープ で検索しても、意外とヒットしない。応急処置でちょっと使ってる方はいらっしゃいましたが…
というわけで、ここはひとつ試しにやってみようかと思い至ったわけでございます、ハイ!!
とりあえず1日置いてみたので、これで実際に歩いてみましょう
ちょっと拍子抜けだけど、なんだかんだくっついちゃったみたい
端っこまで貼り付けたかったので長めにしたのですが、それがハミ出ちゃってかっこ悪いことこの上ない
そして、実際に歩いてみると ・・・
・・・
・・・
ん??
なんだろう、この違和感??
そして更に歩く
違和感の正体がわかりました
微妙~~~に靴底が動くんですよ
さすが両面テープ。柔軟性はあるので、足が接地するたびに、蹴りだすたびにちょっとだけグニョる
あははは、こりゃ面白い。
面白いけども、靴の修理としては不合格ですよね???
とはいえ、これはこれでアリかもしれない。
直すの簡単だし、第一安上がり。
もちろん、正しい直し方ではありませんし、靴屋さんには絶対かなわないと思いますが
どうせ剥がれるものと割り切れるならば、この両面テープを定期的に交換でもいいかもしれない
なんせこのブーツは7900円
靴屋さんで修理を聞いてみたら1万円するらしいのでw
靴底無くなるまで両面テープでいいかもね\( ˙˙ )/
≧(´▽`)≦アハハハ
こんな自分の愚行が、どこかの誰かのお役に立てれば嬉しいです