【行橋市】牡蠣シーズン到来!「簑島かき直売所」今週土曜日10時オープン!今年の豊前海一粒かきは!?
すっかり朝は寒くなってきましたね。冬がすぐそこに感じます。
行橋市とお隣り築上町の美味しいお店や人気のスポットを紹介しているDan!です。
今回はいよいよ今週末(11/18)にオープンするとれたての牡蠣を購入&食べられる直売所「簑島かき直売所」に突撃取材に行ってきました。
簑島では毎年このシーズンになると名物となっている人気のスポットです。
簑島は行橋駅付近から車で10分程の場所にあるのどかな漁港です。今川沿いを海へと走ります。
のどかな漁港が見えてきました。
大きなサイン「カキ直売所」が目印です。
こちらが今回オープン目前、牡蠣の水揚げと準備で大忙しの「簑島かき直売所」さん
シーズン中ともなれば多くの車で混雑していますが、まだ静かです。
今回は特別に生産者である森林社長に許可を頂き写真撮影をさせて頂きました。
そして気になる2023年今シーズンの牡蠣の出来きについお話を伺う事ができました。
今朝あがった牡蠣をきれいに掃除しています。
殻付きで販売するため一粒一粒手作業で丁寧に表面を磨いています。気の遠くなる作業です。
森林社長も職人技で牡蠣を瞬時に磨きあげます。
大きさを選別してサイズ別に分けていきます。
丁寧に掃除を終えた牡蠣は紫外線殺菌された海水で一晩浄化してオープン日を待ちます。
こちらの「簑島かき直売所」で販売される牡蠣は豊前海で養殖される北九州のブランド牡蠣「豊前海一粒かき」です。
豊前海一粒かき
豊前海(周防灘)で養殖されるかきで、1つずつ殻付きのまま販売されることからこの名が付いたと言われています。
豊前海の豊かな栄養をたっぷり吸収しながら育つため、大粒で身に張りがあり殻に対して身が大きいのが特徴で深い味わいが魅力です。
シーズンは11月中旬~3月下旬でもっとも身が詰まって美味しくなるのは1月~3月だそうです。
さて、
そんな豊前海一粒かきですが、気になる今シーズンの出来を森林社長に聞いてみました。
今年は昨年に比べて収穫量が少なく、身が小ぶりであまり自信を持ってみんなに来て下さいとは言えないんだよね、と森林社長。
9月~10月にかけて牡蠣のへい死が多かったためだそうです。へい死→せっかく育ったのに急に死んでしまう事。
せっかく来てくれたのに小ぶりでがっかりさせると申し訳ないという想いが森林社長から伝わってきました。
ですが
これは私の感想ですが、見る限り立派な牡蠣でした。
森林社長いわく、これから寒くなって雨が降れば身が大きくなっていき美味しい牡蠣に成長していくんだけどねと。最後は笑顔で話してくれました。
最も美味しくなると言われている来年1月~3月には立派な牡蠣に成長していると信じてます。でもやっぱり、小ぶりでも身のしまった濃厚な牡蠣はすぐにでも食べたい!という事で、今週末ぜひ私も行って今シーズンの初牡蠣を楽しんできたいと思います。またレポートいたします!
それでは最後に
今シーズンの牡蠣のお値段です(地方発送用)
2023年 簑島かき直売所 価格表(発送用)
(小)3kg 3,100円 5kg 4,800円
(中)3kg 4,000円 5kg 6,300円
(大)3kg 4,600円 5kg 7,300円
※ 直売所での購入は1kgから出来ます
※ 送料は別途かかります
【 簑島かき直売所 】
電話:0930-23-5935
期間:11月18日(土)10:00~3月中
営業時間:
牡蠣直売 10:00~17:00
BBQ(牡蠣小屋) 10:00~15:00(LO)
定休日:なし(悪天候で漁に出れない場合は休業)
駐車場:あり