【足立区】たいやき117の夏限定「冷したい焼」はヒンヤリもっちり食感でヤミツキになること間違いなし!
都営日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」から徒歩で約7分、環七通り上沼田交差点から住宅街に入ったところにお店を構える「たいやき117(いいな)」(江北7丁目)。SNSで知り、筆者が以前からずっと気になっていたたい焼き屋さんです。
オーナーが発信するSNSによると、夏の間は温かいたい焼きではなく、期間限定で「冷たいたいやき」に切り替わるとのこと。
先日、ついにお目にかかれたので、早速食リポとともに、たい焼き117の魅力をご紹介いたします!
たいやき117ってどんなお店?
江北7丁目の住宅街の一角で、お店を運営されているたいやき117さん。オーナーのこだわりや想いをお聞きしました。
こだわりの国産食材とお客様への想い
たいやき117のオーナー三好さんは、2017年にこの地でお店をオープン。当初からたい焼きに使う食材に、ずっと変わらない想いがあります。
「子どもたちはもちろん、お客さまに食べていただくものなので、安心安全なものを使いたくて」と、あんこは十勝産100%、小麦粉も国産のものにこだわり続けています。
また、テイクアウト用ビニール袋の有料化が多いなか、無料で提供。「エコバッグを持ってきていただいても、あんこの匂いが移ってしまう場合も多くて。それが申し訳ないためです」といいます。
こうした一つひとつのお客さまへの想いやご配慮が素敵です。
たい焼きの可能性を探る「飽くなき好奇心」
年間通じて販売するたい焼きは、レギュラーメニューのほかに、「限定たい焼き」も登場します。
三好さんが実験的に販売するレアなたい焼きは、117ファンの間でも大人気。おかず系のしょっぱい系たい焼きの他にも、予想外のお味のたい焼きに出会えるかも・・・? 最新の情報はインスタグラムでも発信されているので、要チェックです。
地域や仲間との憩いの場でもある店内
テイクアウト専門店ですが、実は店内にはちょこっと座れるスペースもあります。「買い物に来てくれたご年配のかたが少しでも休憩できるように」配慮されたものだそう。
スポーツやご趣味のあしらいを感じる店内は、かたくるしくなく、ほっこり落ち着く雰囲気。
地域密着でコミュニケーションを図れるお店でもあり、新しいたい焼きの試作にも余念がない三好さんの気持ちやお人柄が「たいやき117」最大の魅力だと感じました。
夏限定「冷したいやき」を食べてみた
ではここで、筆者が気になりまくっておりました、念願の冷したい焼の食リポに参ります!
購入していただいたのは、
・冷しつぶあんホイップ
・冷しカスタードホイップ
の2種類。夏季限定で販売される「冷たいたいやき」です。
その場で焼いて具を挟むのではなく、三好さん自らが皮部分を焼いて中身をセットし、個包装して冷してスタンバイしているもの。冷し用にアレンジされているたい焼きです。
冷しつぶあんホイップ
こちらは、つぶあんとホイップクリームがぎっしり詰まった冷やしつぶあんホイップ。いくらでも食べられそうな甘さ控えめの冷たい十勝産つぶあんとホイップクリームの組み合わせがもう最強です・・・!
個人的なおすすめとして、温かい緑茶やホットコーヒーと合わせていただきたくなる1品です。
冷しカスタードホイップ
カスタードクリームは、濃厚かつほどよい甘さ。もちもちのうす皮と2種類のクリームがしっとりと一体化していて、洋菓子のような上品な美味しさを感じました。
たい焼は小ぶりで、もっちり弾力が魅力的ですが、お子さまやご年配の方などは、喉に詰まらせないようにゆっくりご賞味くださいね。
おおー!中身ぎっしりの断面に思わず声が
うすいもちもちの皮の部分まで、カスタードとホイップが詰まった断面に「おおー!」と声が出ちゃいました。中身が「むぎゅーっ」の断面がお強い!
どこから食べても、皮と中身の部分を一緒に最後までおいしくいただけるのはうれしいことですね。
「あんこもホイップもどちらも食べたい!」それは、もう思い切って2匹連れて帰りましょう。安心してください。小ぶりで食べやすいので、ペロッとイケちゃいます!(筆者個人的意見です)
急いで!夏限定メニュー「冷したい焼」は8月末まで
9月からは通常の温かいたいやきの販売が再開するそうです。予約注文もOKなので、ご入用の際にはご確認を!
冷したい焼は8月までの期間限定販売ですので、気になる方は、ぜひたいやき117へ足を運んでみてくださいね。
【店舗情報】
たいやき117 いいな
〒123-0872
東京都足立区江北7-15-7
電話番号:03-5837-4139
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
◎商品がなくなり次第閉店。確実に購入したい場合はお電話で確認していただくと安心です
◎お店の最新情報はSNSをご確認ください
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