【日光市】半月山展望台が9月2日(月)~9月13日(金)の間は利用不可。中禅寺湖展望台は見学可。
奥日光の大絶景が目の前に広がる「半月山展望台」が、修繕のために2024年9月2日から13日まで、利用不可となります。ただし、中禅寺湖スカイラインは通行可能(閉鎖時間に注意)で、半月山駐車場の少し手前にある「中禅寺湖展望台」は見学可です。秋の紅葉シーズンにはきれいに修繕された展望台で大絶景を楽しめますのでお楽しみに!
絶景ポイント「半月山展望台」が9月2日から12日間利用不可
奥日光、鳥の目で見る大絶景ポイントと言えば「明智平展望台」と「半月山展望台」。明智平展望台は中禅寺湖と華厳の滝を東から望み、半月山展望台は男体山と中禅寺湖を南から望みます。明智平展望台はロープウェイでアクセスでき、半月山展望台は半月山駐車場から山道を30分ほど登ります。
半月山展望台に到着すると、目の前に壮大な男体山と中禅寺湖、美しい八丁出島が目の前に広がります。また北西には中禅寺湖唯一の島「上野島(こうずけじま)」も見えます。上野島は、日光開山の祖・勝道上人の首の骨を納めたと言われる「勝道上人首骨納塔」と、慈眼大師(天海大僧正)の墓石がある聖地です。修繕の間はこの大絶景を見られませんが、修繕が終わったら是非、訪れてみてくださいね。
修繕中でも、中禅寺湖スカイライン&中禅寺湖展望台はオープン!
修繕期間中、半月山展望台は閉鎖されますが、中禅寺湖スカイラインは通行可能。半月山駐車場の少し手前の展望台「中禅寺湖展望台」も見学可能です。
中禅寺湖展望台からは、八丁出島は見えないものの、男体山と中禅寺湖の大パノラマ、そして上野島も見えます。足腰が弱くてハイキングは無理、という人も、ここなら車から降りるだけで、目の前に迫る絶景を堪能できます。
修繕後にはぜひ、半月山展望台へ登ってみよう!
修繕が終わったら、ぜひ、半月山展望台へ行ってみてください。半月山展望台へのハイキングの起点となる「半月山駐車場」は、天空ロード「中禅寺湖スカイライン」の終点にあり、絶景ドライブを満喫できます。
『日本の名道50選』にも選ばれている中禅寺湖スカイラインは、正式名称「一般県道中宮祠足尾線」といい、標高1753mの半月山駐車場まで、風景を楽しみながらグングンと登っていきます。
特に紅葉シーズンの美しさは抜群! しかも紅葉シーズンでも、いろは坂のように大渋滞が起こることも少なく、穴場の紅葉スポット、と言ってもいいでしょう。
半月山駐車場までは、季節運航のバスも通っています(運転日注意)。車の方は駐車場に車を置いて、標識に従って山道を登っていきます。
半月山駐車場からは、足尾方面の山々の眺めも素晴らしいので、そちらにもぜひ注目してくださいね。
駐車場から半月山展望台までは、徒歩約30分の道のりですが、けっこう急な坂道が続きます。坂道苦手な軟弱者の筆者がヒーコラ言いながら写真を撮りながら歩くと、45分はかかります。坂道が苦手な人は登り口付近に、杖代わりになる木の枝も置かれてるので、持っていくと楽ですよ。
急な坂道を登りきると、しばし緩やかな登りの気持ちのいい道。
お天気に恵まれたら、富士山や筑波山が遠くに見える時もありますよ。
最後の急な坂道を登りきると「半月山展望台」。紅葉の時期の晴れた日には、深いブルーの中禅寺湖に、色鮮やかな紅葉の木々が映えて、疲れも吹き飛ぶ美しさです。八丁出島の紅葉の状況を目安に訪れるといいですよ!
また、八丁出島と遊覧船のコラボ写真を撮影したいなら、遊覧船が「菖蒲ヶ浜」を出発し15分ほど後の時間が狙い目です。
リンク:中禅寺湖クルージングタイムテーブル
中禅寺湖スカイラインは夜間閉鎖! 帰りの時間に注意を
中禅寺湖スカイラインは冬季閉鎖になりますが、開通している時期でも、夜間は全面通行止め(17:00~翌朝7:00・歩行者、自転車含む)になり、ゲートが閉鎖されます。必ず17:00までにゲートを必ず出られるように、プランを立ててくださいね。ゲートは日光市中宮祠阿世潟分岐点の少し先にあります。
半月山展望台
住所栃木県日光市中宮祠
TEL:0288-22-1525(日光市観光協会)
アクセス:JR日光線「日光駅」/東武日光線「東武日光駅」から湯元温泉行き/中禅寺温泉行きバス「中禅寺温泉」下車。半月山行きバスに乗り換え「半月山」下車。徒歩約30分
map:半月山展望台
※半月山行きバスは季節運行(2024年10月1日(火)~11月10日(日)間運行)※2024年9月2日(月)~9月13日(金)は修繕工事のため、半月山展望台は利用不可。※工事期間は天候、その他の理由により変更の場合あり。