【ガーデニング】色、種類も豊富 ニチニチソウ 『これだけでたくさん花が咲く』『生育が悪くなる注意点』
ニチニチソウ。
ニチニチソウは熱帯原産の植物なので
寒さには耐えられず
日本では一年草扱いです。
安価な苗が売られていて
花色も豊富、
買ってきて、そのまま花壇に植えていませんか?
今回は、昨年、
長期に渡り、爆咲きしたニチニチソウ
どんな管理をしたのかシェアします。
花数を増やすのは簡単
たくさんの方が購入され、
お庭の花壇に、玄関先の鉢植えに
植えていらっしゃるのをみかけます。
ですが...ボリュームたっぷりのニチニチソウ
ほとんど見かけることがありません...
ニチニチソウの花を増やすのは簡単です。
摘心(ピンチ)しましょう!
購入から1カ月までの様子
近所の産直品売り場で
80円の苗を買ってきました。
安~い!!
先端を切ると、脇芽が育ちますので
まずはトップを切ります。
お花は小さな花瓶やガラスの容器など
に入れて楽しみましょう。
10日後、
株にボリュームが出てきたのがわかります。
さらに10日後、
育った脇芽に蕾が付きました。
株自体も育ってきましたね
苗購入から約1カ月
脇芽もしっかり成長し、
花も次々咲き始めました。
安い苗だと、
生産者さんがピンチしないまま
(枝数が少ないまま)
売られているものが多いです。
このようにして、
最初に脇芽を育ててあげることで
早くボリュームのある株になり
花がたくさん咲くようになります。
ある程度花が咲いたら、
様子を見ながら、再度ピンチしてみてください。
植え付け時に注意すること
記事を書くために
ポット苗のまま一カ月過ごしましたが
みなさんは購入されたら
すぐに植え替えてあげてください。
植え付け時の注意点
ニチニチソウは直根性
(太い根がまっすぐ伸びる)です。
根鉢はほぐしても軽く触る程度にしましょう。
ニチニチソウは
過湿による立ち枯れ病になりやすいです。
水はけよい土に植えましょう。
雨が降った際に土が跳ね返り
それが原因で病気になることがあります。
花は長持ちせず、勝手に花が落ちますので
花がら摘みは必要ありませんが
株元に落ちた花は取り除きましょう。
灰色カビ病防止です。
水をあげる際は株元に、
土が跳ね返らない工夫をしておくといいですね
今年、サントリーフラワーズの
フェアリースターを花壇に植えました。
フェアリースターは、周りの植物より
一段高いミニ花壇に植え、
株元にはガーデンクラッシュを敷いています。
ニチニチソウの注意点
私自身もニチニチソウを育ててみて
「つい、お水あげがち」でした。
ニチニチソウは比較的乾燥に強い植物です。
「うちのニチニチソウ調子悪いな...」
ひょっとしたら、
お水のあげすぎかもしれません。
地植えだとあまりお水やりは
必要ないようです。
ニチニチソウ、肥料は
ペチュニアほど必要ありません。
時々液肥をあげ、置き肥をしておく程度で
昨年も十分咲いてくれました。
ニチニチソウは、今植えても
暖地だと11月頃まで楽しめます。
最近は、フリル咲きのものなど
種類が増えています。
ペチュニアやカリブラコアほど手がかからず
たくさん咲いてくれますのでおすすめです。
是非、小さい苗のうちから摘心して
大きな株に育てましょう!
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