激辛どん兵衛?「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」を実食レビュー
2024年6月3日に日清食品は「日清の辛どん兵衛 特盛きつねうどん」285円(税別)を新発売しました。これまでにも、どん兵衛シリーズは様々なバリエーションの味を出してきましたが、今回は辛さに特化した味ということで、どんなものか気になりますね。
公式HPによると「豚のうまみにしょうゆを合わせ、鰹などの魚粉と唐辛子が入った「特製辛鰹粉」で仕上げる真っ赤なスープは、後引く辛さとうまさが際立つクセになる味わいです。"ふっくらジューシィ" なおあげと、"辛うま" なスープの絶妙なコントラストがやみつきになります。」とのことです。実際に食べてみました。
1食(136g)当たり601kcal。たんぱく質12.2g・脂質29.4g・炭水化物72g・食塩相当量6.7g(めん・かやく2.8g・スープ3.9g)。
スープには植物油脂、しょうゆ、食塩、ポークエキス、糖類、香辛料、魚粉(そうだかつお、かつお、さば)、でん粉)が使用されています。
カップの中には液体スープと特製辛鰹粉が同封。
湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。赤いスープとお揚げのコントラストが目を引きます。
特製辛鰹粉は見た目は辛そうですが、香りは魚粉系です。
まずスープですが、思ったほど辛くありません。飲み進めていくうちに、口の中に辛さがたまっていきますが、激辛ではなく中辛程度の塩梅でした。魚粉系の出汁が強く、味が薄めなのが特徴です。もう少し、醤油系の味わいが強くてもよかった気がします。辛さ・魚粉・味の濃さすべてが中途半端な印象。
どん兵衛のストレート麺は辛めのスープにもよく合います。麺がおいしいので中途半端なスープでも、最後まで美味しく食べきることができますね。
お揚げの甘さとスープの辛みは思ったよりも相性がよく、箸休めとして丁度いい感じでした。
スープはもう少しとがった味わいかと思いましたが、ぼやけた印象の強い味でしたね。もう少しどこかにパンチが効いていてもよかった気がします。ただ、内容量が136gと多く、コスパとしては悪くありません。結構おなかにたまる一杯です。ごちそうさまでした。