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【鎌ケ谷市】道野辺ドリームズさんは、市内唯一の週1回の練習で参加できる少年野球チームです。

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

鎌ケ谷市内で少年野球のチームとして活動されている、道野辺ドリームズさんの暑い暑い夏の練習にお邪魔して、お話を聞かせて頂きました。お写真の撮影にも快くチーム一丸でお応え頂き、ありがとうございます。

写真提供:道野辺ドリームズ
写真提供:道野辺ドリームズ

道野辺ドリームズさんは、2017年の設立以来、2023年で7年目を迎えられる少年野球チームです。鎌ケ谷市の少年野球部創設期より40年以上続いてきた、1974年10月創部の新山野球部と1976年4月創部の大三ボーイズが統合し、2017年1月新生道野辺ドリームズとして発足されました。毎週日曜に主に道野辺小学校グラウンドで練習をされています。

現在は、年長さんから小学6年生まで女子を含む46名の部員で活動されています。撮影に伺った日は、グラウンドにすべての学年が集まり、年長さんから3年生までと4年生から6年生に分かれて、練習をされていました。

野球のボールより柔らかいテニスボールをキャッチしようと、「こーい!」などの大きな声で元気に励まれていました。太陽の下、一生懸命グローブを前に構えてキャッチする姿をチームメイトもしっかり見つめています。

2023年は市内で開催された3年生以下のゴムボールを使った、市内友遊ボール大会で優勝されました。4年生以上でも、チーム創設以来初の葛南大会で優勝。おめでとうございます。各種大会への参加や、他の少年野球チームとの練習試合なども随時開催されています。

野球は体の使い方を学ぶと、怪我をしにくくなります。ボールを打つことでどんどん練習も楽しくなるので、まずは近い距離からバッティングの練習もされています。日々の活動の詳細は公式インスタグラム、HPにも紹介されています。

撮影に伺った2023年8月27日は夏休み最後の日曜日でした。風が吹くと少し涼しさはありましたが、熱中症対策の為、日陰で休んだり、水分補給をしながら、元気に練習に励まれていました。

6年生は、少年野球ラストイヤーとなり、12月で引退となります。チームとしての目標のひとつは市内大会の優勝。個々に目標を持って大会に臨んでいるそうです。鎌ケ谷市内には10の少年野球チームがあり、ライバルとの戦いに向け、実戦形式の練習もされていました。

道野辺ドリームズの練習は週に1日、日曜のみです。土曜日は野球以外の経験も積んでほしい、その分、日曜日に密度の濃い練習をして勝利を目指すとして、創設以来の週一回のペースで続けてこられました。口コミでその練習への取り組み方も広まり、新型コロナウイルス感染症があったにも関わらず、部員は6年前の16人より、約3倍近くの46名になっています。

2023年は甲子園を沸かせたエンジョイベースボールも話題になりました。昔は自治会に一つというくらい数多くの少年野球チームがあったそうです。鎌ケ谷市内にも、今よりもたくさんのチームがあった中、現在は10のチームまで減っているそうです。

「野球が楽しいのは、打って、走って、獲って、投げてという、基礎が出来てこそ、試合に勝つ喜び、負けた時の悔しさを次こそは! と頑張るからだと思うんですよね。」と道野辺ドリームズのマネージャー小川さんからお聞かせいただきました。ボールを獲る練習を繰り返す姿に華やかな活躍もこうした一歩ずつの積み重ねなんだなと感じました。

写真提供:道野辺ドリームズ
写真提供:道野辺ドリームズ

道野辺ドリームズHPに、道野辺ドリームズが子どもたちに約束することの12の項目が掲載されています。どの言葉も野球への愛、お子さん達への愛が深く感じられる言葉です。子どもたちの野球の出会いが、その先、生涯に渡る野球人生のスタートになるかもしれません。道野辺ドリームズさんでは、随時一緒に活動してくれる部員さんも募集中とのことです。地域で活躍するお子さんたちをみんなで応援していきたいですね。

道野辺ドリームズHP
公式インスタグラム

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