淡雪みたいなサクホロかき揚げ!台東区三ノ輪駅前の峠の蕎麦が噂通りの美味しさでした!
三ノ輪にある峠の蕎麦。立喰いそば好きの間で美味しいと評判のお店です。
日比谷線三ノ輪駅、3番出口の左隣にあります。三ノ輪駅前は平地であるにも関わらず、「峠」という名前が付いたのは、信州長野の生蕎麦を使っているせいでしょうか?
土曜日のお昼時13時半に、最後の客として入店することができました。
土曜日は、通常14時まで営業しているのですが、蕎麦の出汁がなくなると営業時間前に閉店してしまうそうです。さすが人気のお店です。
店内は立って食べる場所と座って食べられる場所があります。
本日、最後の出汁で作ってもらったかき揚げ蕎麦。峠の蕎麦では、かき揚げと春菊天以外はすべて揚げたての天ぷらですが、今日はラッキーなことに揚げ立てのかき揚げをいただくことができました。タネを油に落とし天ぷらを揚げている様子が席から見えます。自分がこれから食べるものが作られいく過程を見ている時間は、ワクワクする幸せのひと時です。
熱々の揚げたてがのったかき揚蕎麦。最近涼しくなってきたせいか、温かい蕎麦が沁みます。
噂には聞いていましたが、本当にカラリとしたかき揚げです。新雪を口の中に含んだ時のように、食べたとたんサックリと崩れます。蕎麦出汁を吸ったかき揚げはホロホロになってじゅわと口でほどけていきます。
かき揚げの脂が浮いた蕎麦出汁が旨味を増してさらに美味しい!蕎麦はやや細めでツルツルシコシコです。
飲み干さずにはいられない旨い蕎麦出汁です。こんな蕎麦なら毎日でも食べられるかも。
立ち喰い蕎麦好きな方は、ぜひ一度三ノ輪で峠の蕎麦を召し上がってみてはいかがでしょうか。冬限定メニューのけんちん蕎麦も出始めていますよ♪
・峠の蕎麦・
〒110-0011 東京都台東区三ノ輪2丁目14−8