ごはんと一緒に食べたい!どん兵衛韓流「ソルロンタン風うどん」を実食レビュー
日清どん兵衛といえば日清が販売しているカップ麺の看板商品ともいえるシリーズです。これまでどん兵衛は数多くの新商品を販売してきましたが、最近は韓国料理をアレンジした商品を販売しています。
今回紹介する「日清のどん兵衛 ソルロンタン風うどん」も2023年11月20日に新発売された韓流カップうどんです。
公式HPによると「牛骨、牛肉のだしと香味野菜の旨みをきかせたコク深いつゆが特長」のスープ。ソルロンタンはコムタンに似ていますが、煮詰めた牛肉と醤油で味付けしたコムタンに対して、「牛骨や内臓」を煮詰めて塩で味付けしたのがソルロンタンといわれています。
スープの原材料には食塩・糖類・香味調味料・乳化油脂・ビーフ調味料・香辛料・クリーミングパウダー・酵母エキスなどが使用されています。
1食(80g)あたり355kcal。炭水化物は49.6gで食塩相当量は4.9g(めん・かやく1.6g、スープ3.3g)。
カップの中には粉末スープとかやくが入っています。
湯戻し時間は5分。
完成品はこちら。白濁スープが食欲をそそります。
かなりビーフの味わいが強いスープです。ビーフジャーキー風の大豆加工品からいい感じの出汁が出ているのかもしれません。牛骨だしのような味わいはなく、もう一歩コクが欲しかったところ。塩分はそこそこ感じますが、そこまでしょっぱくなく、バランスがいいスープです。
麺は普通のどん兵衛と変わりません。牛肉風味の塩スープとよく合っています。
ビーフジャーキーかと思ったら大豆加工品の具材。お肉そっくりの味ですが、噛めば噛むほど味わい深いビーフとは違い、違和感は覚えます。これが本物のビーフならスープがもっとおいしくなったかもしれませんね。
スープや具材のコンセプトはいいですが、本物のビーフを具材に使用していてほしかったと思いました。惜しいカップ麺です。ごちそうさまでした。