関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！（記事一覧／twitter／Instagram）です。

埼玉の奥座敷・長瀞。多くの人であふれた岩畳や、大行列のかき氷のイメージがあるかも知れません。

しかし、岩畳も、わずか５分奥へ歩くだけで、人が少なく、自然が豊かな場所にたどり着きます。

長瀞駅から、少し場所をずらせば、写真の「ポットホール」のように面白い場所もたくさんあります！　

ポットホールは、川底に残された岩が、激流でぐるぐる回り、川底の岩を削った、珍しい地形です。

もちろん、有名な阿左美冷蔵（金崎本店）のかき氷も、うまく時間をずらしていつかは訪ねたいお店です。

名水を使ったかき氷は、全国に数あれど、秩父の湧水は、石灰岩でろ過されているため、その味は図抜けています。

そんな、魅力の多い秩父・長瀞は、日帰りではもったいない観光地。多くの人が日帰りで訪ねるため、宿泊することで、うまくピークをずらすことができます。

• 阿左美冷蔵　…開店時刻は、比較的待ち時間が少ないです。
• 岩畳　…夕方が狙い目です。

おすすめしたい宿の１つが、皆野駅から路線バスまたは送迎車（１日１便、前日予約）で向かう、みなのsubako（すばこ）です。

みなのsubako（すばこ）の名前の元になっている、巣箱型の部屋！

巣箱が３つ並ぶ、とても面白い部屋です。巣箱１つを予約することも、３つまとめて、家族などで予約することもできます。

巣箱の中身は、デスクとベッド。おしゃれなカプセルホテルも増えてきましたが、大きな違いは、デスクと座る場所があること。また、１人あたりの面積も大きいです。

法律上、カギを閉められませんが、部屋全体が男女別となり、簡単な金庫も備えつけています。（部屋ごと借り切る場合は、男女混成可）

※普通のホテル型の個室もあり、数としては、そちらがメインです。

観光利用も多いですが、テレワークを意識しており、コワーキングスペースも充実しています。

みなのsubakoは、実は、住宅の内装会社の経営です。シャワーとお手洗いは共用（男女別）ですが、清潔に保たれています。

みなのsubakoは、共用シャワーのみですが、何と隣に日帰り温泉施設があります！

温泉施設は、森を見下ろす素晴らしい立地で、木や岩をふんだんに使った本格派。すぐに高級旅館が始められるレベルです。

ぬめりが強く飲泉もできる、非常に本格的な温泉。スーパー銭湯タイプの温泉施設としては、ここより泉質の良いところは、なかなか思い当たりません！

秩父や長瀞の中心地から外れた山里のため、比較的空いています。秩父・長瀞への観光客は日帰りが多いため、夜に訪ねるのは、地元民のみです。

温泉だけでなく、食事も、日帰り温泉施設としては本格的。黄金めしは、この地方で採れた栗などを使った郷土料理で、当時の天皇が名づけたものです！

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