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京都市東山区・清水寺観光の際に! 170年の歴史を持つういろ専門店の2階にある穴場的茶房でカツカレー

loose自営業(京都市)

朝晩はようやく秋らしい空気になってきた京都。これから秋の観光シーズンに突入していく……というか、有名な観光地は1年中ずっと観光客の方々でごった返してます。というわけで今回は京都を代表する観光スポット、清水寺へ向かう道すがらにあるお店へ行って来ました。歴史のあるお店、その2階にある茶房なのですが、穴場的というか、とても落ち着けるお店でした。ではどうぞ。

こちらが今回お伺いした「茶房五建」さんの入っているビル。「ここ知ってる〜!」という人も多いんじゃないでしょうか。そう、このビルは安政2(1855)年創業の老舗、五建外郎屋さん。清水五条駅から清水寺へ向かう際、必ず前を通る場所になっております。アクセスはその清水五条駅から東へ280m、徒歩4分ほど。駐車場は周辺にコインパーキングがありますので、そちらをどうぞ。

入口には御覧のように五条大橋をモチーフにした欄干なども置かれていて思わずにっこり。そんでその横には。

懐かしさを感じさせてくれるショーケースが鎮座しております。さらに。

こちら「茶房五建」さんのメニュー写真も点灯には出されてるんですよ。でも、ちょっと気づきにくい感じかも。というわけで店内へ。1階はういろやだんごなどが販売されている店舗。その横にですね。

こんな感じで2階へと続く階段があるんですよ。ちなみにエレベーターもあるので、年配の方もご安心を。

で、2階に上がると御覧のとおりの広々スペースが。いわゆる昭和の喫茶店といった雰囲気で、めちゃめちゃ落ち着ける空間になっております。

メニューがこちら。ドリンクから甘味、そしてお食事もしっかり充実しているではありませんか!

写真付きメニューもありますよ。さらにお菓子を選べるお抹茶セットもありまして、生ういろも選べるんです。名物の生ういろをゆっくりといただけるというわけですね。

ちなみにお店は窓が大きく取られてまして開放的。こんな感じで五条通を行き来する車や人の流れを見ながら、ゆっくりできるんですわ。

というわけで今回オーダーしたのは「カツカレー」950円です。大ぶりなお皿にしっかりご飯とルー、そしてカツが盛られてます。サラダ付きなのもうれしいポイントですな。

カレーは、しっかり煮込まれたおいしい家庭の味、といった感じ。辛さは控えめなので、お子さまでもイケるのでは? と。カツは分厚くてボリューム抜群。しっかり満腹になりました。ごちそうさま!

歴史あるお店の2階でさりげなくオープンしている「茶房五建」さん。観光シーズンのピーク時の混雑ぶりは不明ですが、お伺いした際には本当にゆったりとした時間を過ごすことができました。この秋、京都へ訪れて、清水寺へ行かれる予定ならぜひぜひです!

茶房 五建

住所/京都市東山区五条橋東2-18-1 五建ビル2F

営業時間/9:00〜17:00

定休日/無休(年末年始?) ←要確認

五建外郎屋 ホームページ

自営業(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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