ランニング系ライターの萩ゆうです！

マラソンシーズンを終えて、すっかりオフモードの春先。食べて飲んで寝てを繰り返していると、いざランニングを再開しようと思っていてもなかなか身体が動かないもの。

そんな時にランニングが楽しくなるアプリ「Zombies, Run!」を発見しました！

早速「Zombies, Run!」を使ってみた！

鈍くなった身体を奮い立たせ、久しぶりのランニングにいざ出陣！「シーズン1」には29個のミッションがあるそう。

物語のスタートとなる「ミッション１」では、街へ着陸するシーンからスタート。臨場感あふれるヘリコプターの音がストーリーのリアリティさを加速させます。

どうやら私は「Runner5」と呼ばれているらしい。

走り進めながら缶詰食料や鎮痛剤、USBキーなどさまざまなアイテムを獲得していきます。

ラジオドラマ形式で物語が展開されていくので「いいペースだ、ランナー5！」「ゾンビも追いついていないぞ」と鼓舞されるたびに自然に走るペースも上がっていきます。

不気味なうなり声が聞こえたと思ったら、ゾンビ接近中のアナウンスが。このタイミングで加速してゾンビから逃げなければなりませんが、これがまたとても難しくて失敗…！

ゾンビから逃げられなかったからといって死ぬわけではありませんが、せっかく獲得したアイテムが喪失してしまうので、何としてでも逃げたいところ。

ミッション1では3回ゾンビに追われましたが、鈍った身体でゾンビから逃れられず合計6個のアイテムを喪失しました。結構スピードを上げないとゾンビから逃れられないのかもしれません。

この日は約50分走り、5つの物資を獲得。ランナー5として仲間にも認められたようです。

朝からキロ5ペースと、なかなか良いペースでランニングを終えられました！

Zombies, Run!の楽しみ方

5日間Zombies, Run!を起動して走ってみました。3日目になるとコツをつかみ、ゾンビから逃れることにも成功！

実際にZombies, Run!を使ってみて感じた魅力をご紹介します。

①音声がリアルで気分が盛り上がる

Zombies, Run!のアプリから聞こえてくる音や音声はとてもリアル。

走っていると、現実の世界の音なのか、アプリ内の音なのか分からなくなるほどでした。ついつい後ろにゾンビがいるのではないかと振り返ってしまうほど。

イヤフォン越しに聞こえるリアルな音は、ランニングの気持ちを盛り上げてくれます。

②ペースを上げたい人はゾンビチェイスのオンがより楽しい

ミッション開始前にゾンビに追いかけられるモード「ゾンビチェイス」のオン・オフ設定ができます。オンにすることでゾンビに追いかけられ、所々ペースを上げてランニングをすることが可能。

より負荷をかけてトレーニングをしたい人にはおすすめです。個人的にはゾンビチェイスオフも試してみましたが、オンにした方が楽しかったです。

③アプリを使いながら音楽も聴ける

「Zombies, Run!を起動していると音楽が聴けない？」と思われがちですが、そんなことはありません。音楽を聴きながらアプリを楽しむことができます。

アプリ内で音声が流れている時は音楽の音量も小さくなりますが、それ以外の走行中は通常通り音楽が聴けます。

好きな音楽でモチベーションを上げながらゾンビから逃げましょう。

④物資を集めて基地を充実させられる

ランニングで集めた物資を使い、自分だけの基地が作れます。

アプリの「基地」をタップし、持っているアイテムに応じて病院、住宅、娯楽エリアなどを建設します。これらにより、街の防衛力や満足度、人口を高められます。

基地づくりを目標にすることで、よりランニング意欲が向上しますね！

エリートランナーにもビギナーランナーにもおすすめの「Zombies, Run!」

Zombies, Run!を5日間続けてみて、走れる距離も時間も伸び、身体が再始動させられたと感じます。ひとりで黙々と走るより、「ゾンビから逃れる」「街のために」などモチベーションアップにつながる要因が多かったことが大きな要因だったのかも。

Zombies, Run!ではダッシュしたり音声が流れたりするので、信号がある場所や人通りの多い場所では十分に注意しましょう。アプリから聞こえる音に気を取られすぎないように注意して楽しんでくださいね。

ゆっくりのランニングペースでも楽しめるアプリなので、エリートランナーにもビギナーランナーにもおすすめです。

ランニングが楽しい季節、Zombies, Run!でランニング習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。