【福岡】超穴場の絶景!糸島「立石山」でSNS映えを狙うコツとは
糸島(福岡県糸島市・福岡市)は、ここ数年急激に人気が高まった観光地。スマホやSNSの普及により、若い女子を中心に全国各地から観光客が絶えず訪れるようになりました。
中でも「立石山」は、知る人ぞ知る超穴場の絶景。山頂付近からは糸島半島や、遠くは佐賀県まで望めます。最短でも15分ほどのプチ登山が必要ですが、効率良いアクセスとSNS映えする写真のコツなどを中心に、「立石山」を詳細にご紹介しますね!
立石山への効率良いアクセスは?
立石山(たていしやま)とは、糸島半島の最西端にある山。標高は209mと低いのですが、突き出したように玄界灘に面しているため、抜群の眺望に恵まれています。
立石山に登るための登山口は2箇所。浜側登山口と南側登山口です。今回は、歩く距離がより少ない南側登山口をご紹介します。
まずは芥屋(けや)海水浴場付近にある「芥屋第一駐車場」を目指します。ちなみに、立石山付近には一切トイレが無いので、最初にこの駐車場で利用した方が良いでしょう。
※芥屋第一駐車場は、Google マップで検索すると表示されます。
芥屋第一駐車場の中を突き抜けて100mほど進むと、上写真にあるY字路があり、ココを右折します。この右折が「立石山」へ行く重要なポイントです。
右折後は一本道で、2kmほど進むと右手に看板が見えます。ココが南側登山口です。車で行けるのはココまで。これから先はプチ登山になります。
登山道は未舗装で、特に雨上がりなどは滑りやすいです。特別な登山用具までは必要ありませんが、履き慣れた運動靴などで登った方が良いでしょう。また道中は自販機などは一切ありません。事前に水筒かペットボトルを用意し、いつでも水分補給ができるようにしてください。
SNSで見た!あの絶景が眼前に
立石山では、実は山頂よりも道中に絶景ビューがいくつかあります。個人差にもよりますが、約15分前後で絶景ビューへと到着します。
上写真は、糸島半島の西海岸を臨める北側の景色です。糸島観光案内では、紹介されることが大変多いシーン。インスタグラムをはじめとしたSNSでも頻繁にアップされることの多い絶景です。
ちなみに、この西海岸沿いはおしゃれなカフェや映えスポットの宝庫。ほんの10数年ほど前までは、糸島は地元人がメインの長閑な観光地といったイメージでした。しかし、今や日本各地から若い女子が集まる全国区のブランド観光地と化しています。
上写真は、西側を臨む景色。遠く先は佐賀県唐津市方面です。このビューでは、玄界灘の雄大な絶景を楽しめます。
立石山でSNS映えを狙うコツとは
糸島では、風景に人が写り込むことで臨場感が増し、一段と映えるスポットが多いです。また立石山独自の特徴としては、花崗岩が自然のままむき出しになっている場所が多い点にも注目すべき。
立石山では要領さえつかめば、高級な一眼カメラでなくても、スマホで問題無く綺麗な写真が撮れます!
「立石山」で映える写真撮影のコツを、ズバリ!言えば…
1.晴天の日に行く
2.岩と人をコラボさせて撮影する
3.地面を写さない
1.の晴天の日は、屋外の絶景ですので当たり前のことですよね。雨の日は雨よけする場所が一切無いので、行かないようにしましょう。また、道中は街灯の類も一切無く、夜も危険なので行かないでください。
2.は、立石山の特徴である自然のままの岩と一緒に撮影すると、個性的な写真が撮れます。定番のポーズなどは特にないので、思い思いのポーズで楽しむのがベストです。
3.は、地面を写すと、非日常感が薄れて平凡な写真になりがちです。登っても危なくない岩にチョコンと乗っかって撮影すると、ダイナミックな写真に見えますよ!
危険行為は控えて、マナーを守って楽しもう!
このように立石山は、福岡県でも超穴場といえるSNS映えスポットですが、自然のままの地形が多く残された登山道です。道中や絶景ビュー地点には、手すりなどの安全設備は全くと言って良いほどありません。
写真に夢中になりすぎて、度を過ぎた危険な行為は絶対控えてください。万が一事故があった場合は、全て自己責任となります。
立石山は、何から何まで整備された観光地ではありません。また中には、純粋に山を楽しむ登山愛好家の方もいらっしゃいます。道中で他のグループと出会ったときは、譲り合いの気持ちで、マナーを守りながら楽しんでください。
立石山
住所:福岡県糸島市志摩芥屋
アクセス:
【車】福岡前原道路 前原ICから車で約20分(約13km)。立石山南側登山口から絶景ビューまで徒歩約15分
【バス】JR筑肥線「筑前前原駅」から昭和バスに乗車。芥屋バス停下車(約26分)。立石山南側登山口まで徒歩約45分(2.4km)。南側登山口から絶景ビューまで徒歩約15分