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車中泊での長旅に持っていて良かったサブアイテム5選 #24

KAGARIBI八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

旅をしてきました。

移動は一般道。寝る場所はハイエースの中。期間17日。

目指すは「東北・北海道」。1日の移動距離は平均すると200Km

そんな旅でメインではないけど、持っていて良かった!と思ったものをご紹介します。

苦痛なく長時間移動する為に

車で旅に出ると、どうしても座っている時間が長くなってしまいますよね。長時間同じ姿勢になるということは、体の組織液(血液やリンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞して浮腫んできます。特に運転をしている旦那さんは、足も腕もパンパンに張っていることがあります。

だから、少しでも快適に過ごせるようにと自宅で使用していたマッサージ機を車に持ち込みました。AC電源のみですが、小さめのポータブル電源でも起動します。

足の裏や腕もマッサージ出来ます
足の裏や腕もマッサージ出来ます

『ESCORT・H』(エスコート・エイチ)という小型のマッサージ機ですが、ほぼ全身に使う事ができます。多数の突起が付いていてツボ刺激が気持ち良く、もみやたたき、振動で血液循環が良くなってポカポカしてくるんです。

私たちの旅は、身近な場所で観光を楽しむというよりは運転を楽しむ感じなので移動が多くなります。なので長時間座っている事が増えて足腰への負担がかかってくるのです。助手席にいるだけの私でもダルさを感じていたので、運転手の旦那さんはもっと辛かったと思います。

しかし、ほんの15分くらいのマッサージでも楽になると言っていました。ポイントとして「本当に疲れてしまう前にほぐす」ことが、長時間運転に耐えるコツだそうです。だから、休憩中や1日の終わりにマッサージ機で組織液を循環する事がかなり重要になってきます。

疲労が溜まれば集中力も散漫になり、運転に支障が出てきたりもします。無事故で楽しく旅が続けられたので、嵩張る荷物でしたが持っていって良かったです。

おかげさまで4000キロ超える旅も楽しく出来ました。こちらの動画も随時更新しているので、ぜひチェックしてみて下さいね。

お風呂に入れなくてもスッキリ

続いて紹介するのは、ボディシートです。その中でも「おしり拭き」が活躍しました。ヒヤッとするボディーシートでは刺激が強すぎて、デリケートな部分には使用できません。でも、お風呂に入れなくて気になる所といったら、デリケートな部分ですよね。

「おしりセレブ」旦那さんにも好評でした
「おしりセレブ」旦那さんにも好評でした

トイレに入った際にサッと拭くだけでさっぱり、スッキリするのでコレはオススメです。お風呂代を節約するために地味ではありますが活躍してくれたアイテムです。

電気は大事!ソーラーパネルとポータブル電源

カメラやドローン、スマホの充電、調理をしたり、シンクの水を出したり私たちは車の中で結構電気を使います。だからポータブル電源を充電する為に、電源付きサイトのあるキャンプ場を多く利用する予定でいました。しかし実際に利用したのはたったの一度。旅が始まって8日目にキャンプ場を使ってから帰宅するまでなんとか持ち堪えました。

私たちは、『EFDELTA』をソーラーパネルで充電しその他のポータブル電源をEFDELTAから充電していました

天候の影響が大きくソーラーでは少しづつしか充電できていませんでしたが、全くなかった時よりは役立ちました。今後の課題としてはソーラーパネルが効率良く発電するように改良することです。今のところ天井に張り付けているだけなのですが、断熱をしなければ熱効率が悪くなるそうです。給電のためにキャンプ場や宿泊施設に泊まらずに旅出来るようになりたいですね。

匂いを出さないゴミ袋

長期で旅をする人にとって、一番の悩みはゴミ問題と言ってもいいのではないでしょうか。普通のビニール袋に入れたままにしておくと、すぐに臭いが出てしまいます。そのまま放っておくと車内が臭くなにかなり不快です。そこで今回対処したのが「消臭ポリ袋」

いろんな種類が売っています
いろんな種類が売っています

なるべくゴミを出さないよう気をつけることも大事ですが、それでもどうしてもゴミは出てしまうもの。正直言うと完全に匂いを抑えられた訳ではないですが、かなりの軽減はできたと思います。

捨てられる場所までこの状態で保管しています。道の駅で有料で処分してくれる所もあります
捨てられる場所までこの状態で保管しています。道の駅で有料で処分してくれる所もあります

洗い物削減!アイラップ

そして、使い勝手が良かったのが万能ポリ袋『アイラップ』です。米の炊飯時などに使え、袋に入れたまま食べる事が出来るので食器の洗い物がほとんどありませんでした。

また、余った食材を小分けにして保存したりと幅開く活用できました。

実際に旅をしていくと、何が問題だったか、どこを改善すればいいかが見えてきます。そのためにも沢山の旅をして、自分たちの快適なバンライフのスタイルを目指していきたいと思います。

KAGARIBI ゆか

八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

ハイエースに寝泊りしながらキャンプ場開拓を目指していましたが、とある理由でキャンプ場経営を断念。 今は山梨県の山の土地を購入し、自分達の家をセルフビルド中! 開拓を通して『自分で生きる力』を身につけ、自給自足生活を目指して第二の人生へ向けて挑戦していきます。

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