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【ソロキャンプ歴4年では早すぎた!?】野営に近い上級者向けのキャンプ場に行ってみた。

MAE CAMPバイクキャンプYouTuber

※サムネイル画像はイメージです。

こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。
早くもソロキャンプをはじめてから四年の歳月がたちました。最初の頃は普通のキャンプ場でも満足していましたし、今でも魅力は感じています。しかし、キャンプに慣れてくるとYouTubeで海外のキャンパーさんがやっているようなワイルドなキャンプをやってみたくなります。

イメージ的には未開の山の中で動物たちの息遣いを感じるような場所で、直火をしながらワイルドにキャンプを楽しむような動画です。

日本の山は基本的に誰かの持ち物なので、勝手に入って言ってキャンプをやるのは難しいです。しかし、どこかワイルドなキャンプ場は無いかとおもって県内の至るところをインターネットで検索していたところ見つけて早速いってみることに。

私の住んでいる家から数十分でいけるそのキャンプ場の駐車場に到着しました。この日は土曜日であるものの、なんとキャンプ場の駐車場に車はゼロでした。ここ数年はキャンプ人気でどこのキャンプ場も混雑しているのにこのがら空きっぷり・・・逆に期待できます。笑。人を選ぶキャンプ場ということでしょうか。

この駐車場からメインのテントをはる場所までは歩いての移動になります。なんと山道を歩いて30分です。まずここで普通の初心者キャンパーをはじく関門ですね。道具を減らすというのは意外と難しいことです。

山道を歩きだしてすぐのことでした、なんと鹿が目の前を走り抜けていきました。「動物たちの息遣いを感じる場所」というワイルドなキャンプの条件をいきなりクリアです。笑。しかし正直ちょっと怖くなりました。人の気配がまったくない山の中で私と鹿だけがいるような状況です。

急な斜面を重い荷物を背負って運ぶ必要がある
急な斜面を重い荷物を背負って運ぶ必要がある

しかし、運動不足の私にとってはこの山道が最大の難関でした。とにかく体力が奪われていきます。息があがる上に下は舗装がされてない道でぬれた石や地面に足が滑りそうになります。しかもよく見るとあちらこちらに動物のフンが落ちてます。これも自然ですね。

さらに歩みを進めると今度は川が見えてきました。それはいいのですが橋が見当たりません。仕方がないのでスパイダーマンのような恰好で石を伝って渡りました。

石が滑りやすく渡りづらかった川越
石が滑りやすく渡りづらかった川越

この時は見学だけだったので軽装でしたが重い荷物を持っていた場合はなんどか川を往復しなければならなかったです。

更にさらに山道をすすみようやくメインのキャンプサイトのある場所が見えてきました。ここまで35分ほどかかりました。野営といえば車のすぐよこでできるような場所はないと思うので、これぐらいの移動は一般的でしょうか。それにしても設備が整ったキャンプに慣れている私にとってはハードな道でした。

メインのキャンプサイトのあちらこちらに直火の跡があったり(ちなみに入口の看板にはたき火禁止と書かれてました)しました。

また、よくみるとあちらこちらに大量の鹿のフンが落ちてます。また鹿以外の動物のフンも複数確認しました。

一通り見学して駐車場へまた戻ります。下りの方が楽かと思っていましたが、足が滑りやすくなんども転びそうになりました。

帰りながら思ったのは「やっぱり整備されたキャンプ場がの方が自分にあっているかも・・・。」ということでした。トイレの問題・水の問題など今の自分の知識・装備ではまだまだ野営のようなスタイルは楽しめないなというのが率直な感想です。

動物たちの気配を感じるのも真夜中の山の中では恐怖を感じます。山は彼らの住処なので気配を感じるのは当然なのですが、やはり一人では怖いですね。憧れと現実のギャップを感じましたが、何事も経験してみなくてはわからないこともあるので貴重な経験となりました。

バイクキャンプYouTuber

こんにちはバイクキャンプYouTuberのMAE CAMPです。キャンプ初心者の目線でキャンプに関するHOWTOやキャンプ道具の紹介をやってます。ほぼ毎日情報発信していますので、ぜひフォローよろしくお願いします!

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