隠れ家みたいな台東区のバー ボウシュ(Bar Boushu)蔵前で、名前のないお酒を楽しむ夜。
大江戸線蔵前駅の近くにあるバー ボウシュ(Bar boushu)蔵前。2020年にオープンしたウイスキーをメインとするバーです。
蔵前を紹介する街の情報誌、Keyに掲載されていて、ずっと行きたいと思っていました。
営業時間は19時から27時まで。平日のかなり遅い時間に行ったのですが、かなり混雑していました。
カウンターの後ろには、たくさんのウイスキーの瓶が並んでいます。400種類以上のウイスキーがあるのだそう。
お店の外観から想像すると、ウイスキー好きな方が静かにグラスを傾けているお店だと想像していたのですが、店内では楽しそうな話声が聞こえてきます。かといえば一人で静かに飲んでいる方もいて、それぞれの人たちが自由にお酒を楽しんでいる場所のようです。一人で来ても、気さくに話しかけてくれるバーテンダーの方のお酒にまつわる話、蔵前近所に関する話などで楽しいひとときを過ごせます。特にお酒のお話は、バーテンダーの方のお酒愛が伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちになれます。
その時の気分で、飲みたいと思うお酒をリクエストすることができます。この日は、さっぱりシュワッとしたものが飲みたかったので、まずはシーバスのウイスキーソーダーをいただきました。
シェイカーを振ってほしくて、カクテルもオーダー。りんごのブランデーを使ったコーヒー味の甘いお酒です。好みの味を伝えてその場で考えて作ってもらったので、名前がありません。
ウイスキー(ブランデー?だったかも)のゼリーが入ったカクテルです。甘いお酒は普段あまり飲まないのですが、林檎の甘酸っぱさの中にコーヒーのほろ苦さが加わり、大人のスイーツのようでとても美味しかったです。大人の隠れ家のようなバー ボウシュ(Bar Boushu)蔵前。お酒好きの方、これからお酒を楽しんでみたいと思われている方、ぜひお店を覗いてみてください。雰囲気がとてもいいので、きっとお気に入りのお店になると思います。
・Bar Boushu 蔵前・
〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目14−6 アネックス1階 シティ カーム