【元住設メーカー勤務】意外と知られていない!「コンロ周り掃除とメンテナンス」の豆知識3選
「コンロ周りの掃除とメンテナンス」に関して知っておくと得をする豆知識を、元住設メーカー勤務の暮らし研究家が解説していきます。
1.コンロ部材は「食洗機」が掃除してくれる
五徳や排気口カバー、グリルなどは、めんどうなゴシゴシ洗いをしなくても、食器洗い乾燥機があればお任せすることもできます。高温洗浄式の食洗機では、手洗いするよりも油汚れをキレイに落としてくれますよ。
ただし、グリル扉など、素材によっては食洗機NGとされている部材もあります。NGパーツについては各取り扱い説明書を確認し、入れないようにご注意ください。
2.日常手入れは「台所用中性洗剤」だけでキレイになる
食洗機がないご家庭や、食洗機に入れることのできない箇所に関しては、専用洗剤や業務用などの強い洗剤を使わなくても、「台所用中性洗剤」のみでピカピカにすることができます。
使用するふきんも「研磨剤入り」はNG。基本は「やわらかい布」でやさしく拭き取りましょう。布は「ぬるま湯」に浸すと油汚れが落ちやすくなりますよ。そこまで汚れがひどくなければ、洗剤不要でもいいくらいです。
3.メーカー直で部材を購入できる場合も
キッチンやコンロ単位での交換の場合は、業者を挟むため販売店を通すことが必須となりますが、焼き網や五徳などの、「工事不要で取り替えるだけの部材」については、キッチンメーカーやガスコンロメーカーから直接購入できる場合もあります。メーカーによっては公式のオンラインショップもありますので、購入したメーカーのホームページをご確認ください。
また、品番が合えばAmazonや楽天などのオンラインショップでも取り扱っている場合も。焼き網は純正品でも1,000円台から調達できるため、試行錯誤しながら掃除用品をそろえるよりも、新品に交換した方が手っ取り早くて安上がりですよ。
知っておくだけでラクしてキレイをキープできる
これらの豆知識を知っておくと、気合いを入れて掃除をしなくてもキレイをキープすることができます。既に手遅れ状態の場合は、部材を取り替えてみてくださいね。
ただし、メーカーから部材を調達するのには1週間〜1ヶ月前後かかる場合も。年末までに完了させたい場合はお早めに問い合わせてみてくださいね。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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