【京都市西京区】柿畑越しに西山山麓を見ながら絶品パスタ 緑に包まれたお洒落なイタリアンカフェで一服!
西山山麓にあって、府道10号線(大山崎大枝線)の北の端にあたる大原野から国道沓掛口へ抜ける通称「柿街道」には、十数軒の大枝柿農家の直売所がずらりと軒を連ねます。その背後には見事な柿畑が連なっています。
そろそろ柿の収穫も最終期に入った2023年12月5日に柿街道の東側にポツンと一軒、緑に囲まれたお洒落なカフェ「caffe flook」で評判のランチを食べに行きました。「caffe flook」は、ランチやディナーは、地産の肉や野菜、カフェの庭で自家栽培したルッコラ、芽キャベツなども使ったメインディッシュとスパゲッティーやリゾットなどが人気のイタリアンカフェです。
店はたくさんの緑に囲まれています。店主によると四季の移り変わりを楽しめる玄関になっているのだそう。フラワーアーチを通り抜けると店内は全面ガラス張りになっていて、開放感いっぱいです。なんといっても奥の席に座ると、大きなガラスから柿畑越しに西山連峰が見渡せる絶景が広がっていました。
ランチコースは、ポモドーロやブッタネスカなど本格的なスパゲッティーがメインの5種とタイ風グリーンチキンカレーが用意されています。この日は、スパゲッティーカルボナーラのランチを注文しました。
前菜は、瑞々しい地元の野菜のサラダです。店主お手製の玉ねぎドレッシングが飾らない野菜の美味しさを引き立てるアクセントに。カルボナーラは、自家製のパンチェッタ(豚の塩漬け)や瑞穂の「ようさん卵」にイタリアのDOPチーズを合わせ、黒コショウをたっふりかけためちゃ美味の逸品です。
菊芋のスープが濃厚でお替りしたくなるほど。オーナーシェフは、料理好きで社会人になってからずっと料理には携わってきたのですが、イタリアンは独学で学んだのだとか。しかし、それでこのクオリティーの高さは凄い。
デザートには、ほわんほわんのシフォンケーキと手作りの旬の柿ジェラートが出されました。ドリンクが付いて、これで税込み1500円はお値打ちですね!
開業から14年目に入った「caffe flook」は、オーナーシェフの宇佐美暁生さんと周子さんの仲睦まじい夫婦で切り盛りされています。開業当時は縦貫道も未開通で、まわりはすべて柿畑だったそうです。店名の由来はフクロウだそう。今は、縦貫道沿いにあって広い駐車場もあります。ぜひお気軽に立ち寄りください!
「caffe flook」(外部リンク)京都市西京区西京区大枝西長町7-21 075-200-9221