【京都市中京区】商店街のシンボル桜も満開! 早朝の新京極通りを歩くといろんな景色が見えてきた!
ご存じでしたか? 実は阪急電車の京都河原町駅を降り立って、9番出口を出ると、新京極商店街の四条側入り口入ってすぐに直接出ることができます。2023年3月26日の早朝に新京極通りを歩いてみました。
この日はあいにくの雨でしたが、アーケードがず~と続いているので安心です。ようやく人通りが戻ってきた感のある新京極商店街ですが、お昼前ごろから各店舗のシャッターが開き始める通りはさすがに静かでした。そうそう、新京極通は24時間ずっと「KYOTO Wi-Fi」がしっかり通っていて、ノートパソコンを持っていれば、どこでも仕事ができちゃいます。この時間などものすごく助かります。
錦天満宮辺りまで来ると、koe donuts 京都店さんの灯が煌々とおしゃれなガラス張りの建物を浮かび上がらせていました。仕込みをされているようでした。同店は、2019年3月21日にホテルTOKYU STAYの1Fにオープンした、出来立てのドーナツをナイフ & フォークスタイルで楽しめる 体験型のドーナツファクトリーです。それにしてもおっきなドーナツやさんやなあ!
六角通との交差にある誓願寺の門前まで来ると、ろっくんプラザ前の桜が満開となっています。1989年に開場された、新京極六角公園、愛称「ろっくんプラザ」では、今まで、そしてこれからも、様々なイベントやライブが行われます。春には桜が満開、夏には天の川イルミネーション、冬にはクリスマス・イルミネーションが街を彩ってくれます。この桜は商店街のシンボル桜でもあります。
六角通からさらに新京極通りを上がると三条通と突き当たります。あれ? ここだけぐんと盛り上がってるぞ! 普段は溢れんばかりの人通りに気を取られてなかなか気づかないかもですね!
通称「たらたら坂」は、高低差2メートルくらいの緩やかな坂なんですが、なぜか、新京極通と並行するように南北に走る河原町通や寺町通には坂がないんですね。400年以上前、東海道の終点、三条大橋から延伸して造られた三条通に合わせて東京極大路通(寺町通)も同じ高さに合わせられていますが、150年前新しく出来た新京極通は、高さを合わせられなかったためなのだそうです。
ほとんど人通りのない早朝の新京極通も歩いてみるといろいろ発見があって面白いですよ!
新京極商店街振興組合 京都市中京区新京極通六角下る桜之町438番地1 べんてん堂ビル3F 075-223-2426