魚が釣れない…そんな人は試してみて!魚を狂わす”チョンチョン”の威力とは?
今回は魚を狂わすアクション”チョンチョン”についてのお話。
この”チョンチョン”をするだけで、釣れる確率がグンとあがります。
思うように魚が釣れてないと悩む人やどのようにアクションさせれば良いかわからないという方はぜひ最後までご覧ください。
魚が狂う”チョンチョン”って何?
魚が狂う”チョンチョン”とは、竿先でルアーや仕掛けを動かすアクションのことです。
竿先をチョンチョンと動かすことで、水中のルアーや仕掛けは魚がついつい食いついちゃう動きをします。
決して難しい動きではなく、竿先を軽くチョンチョンと動かすだけ!
それだけでただルアーを巻いたり、仕掛けを巻いたりするよりも魚が釣れる確率がグンと上がるんです。
なぜチョンチョンで魚が狂うのか
①小魚やエビなどと同じ動き
竿先をチョンチョンすると水中のルアーやエサは、水中でチョンチョンと小魚やエビが跳ね上がるような動きをします。
そのような動きは魚にとって実際に食べているエサと同じ動きだと感じて食いつきます。
②急な動きについつい食いつく
ただ巻きなどでルアーを巻いているとき、魚がルアーのすぐ後ろをついてきている場合があります。
ただ巻きは一定の速さで一直線に動いていますが、その途中で急にチョンチョンと違う動きを入れると魚の捕食スイッチが入りルアーを食わせることができます。
③食わせの間ができる
②の延長になりますが、チョンチョンと動かすことで魚がルアーやエサを食べる間を作ることができます。
とくにルアー釣りの場合、この間が大切でチョンチョンとした直後にドン!というアタリがよくあります。
結局釣りの誘いはほとんど”チョンチョン”
ルアーやワームでの釣り
プラグやワームを使ったルアーフィッシングでは、いろいろなアクションのさせ方や誘い方がありますが、結局”チョンチョン”が基本になっているものが多いです。
例えばルアーを小刻みに動かすトゥイッチはチョンチョンの高速バージョン、逆にルアーを大きく引っ張って止めるを繰り返すジャーキングはチョンチョンのパワーバージョンと言った感じ。
チョンチョンを基本にいろいろな誘い方ができます。
エサでの釣り
エサでの釣りもチョンチョンは有効です。
たとえば堤防から仕掛けを落とす胴付き釣りは、エサをチョンチョンと動かして周りの魚にアピールするという動きをよくします。
ルアーやエサに限らず、魚は上下の動をよくみているので、チョンチョンと動かして、そのあとに落ちていくものに食いつきます。
”チョンチョン”の強弱を使い分ける
チョンチョンの強弱を使い分けることにより、アタリが本当に多くなります。
例えば、広範囲にアピールしたい場合、ギラギラと光るルアーで強くチョン!チョン!とすることで、遠くにいる魚にルアーの位置を知らせてアピールすることができます。
逆にピンポイントで魚がいることが分かっている場合、その場所で強くチョンチョンすると逆に警戒心を与えたり、魚を散らしてしまうことになります。
そのような場合は軽くチョン…チョン…とすることで、少ないアピールながらも食わせの間を作ることができるので魚の口を使わせることができます。
このように、使うルアーや状況、場所によってチョンチョンの強弱を使い分けるのがおすすめです。
”チョンチョン”のイメージ
チョンチョンのアクションをさせるとき、どのように動かすか頭の中でイメージするのが重要です。
状況や狙う魚、釣り方などにりますが、主にこの3つのイメージ使い分けながら動かしてみてください。
①小魚が逃げまどうイメージ
小さな魚が大きな魚に追われて、右へ左へチョン、チョン…と逃げまどっているイメージ。
チョンチョンの強弱は、中~強です。
②エビが跳ねるイメージ
エビが水中でピョンっと跳ねるのをイメージ。
小魚ほど移動距離は大きくないので、少し軽くチョンチョンさせるのがおすすめです。
③エサの場所を知らせるイメージ
エサを使っている場合、ルアーのように大きく・早くチョンチョンするとエサが針から取れる恐れがあるので、あくまでもその場所にエサがあるよと知らせるくらいのチョ~ンチョ~ンをしてみてください。
”チョンチョン”をすれば釣果アップ間違いなし!
ルアーを使う場合、ただただ巻くよりチョンチョンを織り交ぜると魚へのアピール具合や、食わせの間などの影響で釣れる確率がグンとあがります。
また、エサ釣りの場合でもじっと待っているより魚へアピールできるのでアタリが増えます。
ぜひ今回ご紹介したチョンチョンで釣果アップを目指してください。
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