スイーツやホテル情報を毎日発信　yukienglish です。

兵庫県尼崎市に2022年9月1日（木）にオープンしたチョコレート専門店「CHOCOLAT SWEETS TRAVERSEE（ショコラスイーツ トラベルシ）」。素材の「掛け合わせ」に着目した、見た目も美しいショコラスイーツが他にはないとあっという間に話題のお店になっています。独自でありながらも地域に根差したこちらのお店をご紹介します。

阪急塚口駅徒歩すぐ「CHOCOLAT SWEETS TRAVERSEE」

「交差点」がコンセプトのチョコレート専門店

大阪梅田から阪急電車で15分の阪急塚口駅は、交通の便もよく、駅前は賑やか、また住宅街は落ち着いて比較的ハイソなエリアといわれています。
が!実はスイーツショップやカフェがとにかく少ない。
そこにこちらのお店が美しく登場しました。
「TRAVERSEE」はフランス語で「交差点」を意味します。塚口は、古くから大阪や京都といった政治・経済の中心地と、西国・瀬戸内を結ぶ陸上・海上の交通の要衝として、ヒト・モノが行き交う街として栄えてきました。その地で人々が行き交う交差点のように、老若男女問わず末永く愛されるチョコレート専門店となりたいという思いでオープン。

こちらでは素材と素材がクロスする、「掛け合わせ」をテーマとしたショコラスイーツを提案。
他にはない丸いフォルムで構築した独自のボンボンショコラ、断面が2層になっているビター＆ミルクの生チョコレート、小麦粉不使用でしっとりなめらか食感が特徴の本格的なチョコレートテリーヌ、チョコレートケーキの代表、ザッハトルテ。

常温の棚には、ふんわりとしたチョコレート生地をベースにしたフィナンシェのような焼菓子ティグレや、美味しいチョコレートがずらりと並びます。

至極のチョコレート菓子ご紹介

ショコラバニーユ　630円

現在ある唯一の生ケーキ。一種類だけってもったいない気がしたのですが食べて納得。あまりにもおいしくて再来店したらこのケーキをリピートするとおもいます。
濃厚なチョコレートにバニラを組み合わせて仕上げた、チョコレートのムースケーキ。
ムースと言ってもかなり重厚で生チョコのよう。

ティグレ　単品 270円／3個箱入 910円

こちらは断面。ふんわりとしつつしっとりとしたチョコレート生地をベースにした焼菓子。一般的にはチョコレートのガナッシュを流し込みその部分が板チョコのようになっているのですが、TRAVERSEE流は生チョコがのったオリジナル。ビターミルクの生チョコレートが口の中で溶けていくことで完成するティグレです。

生チョコレート　各1,200円

ビター：断面が2層になっているビター＆ミルクの生チョコレートって初めて見ました。
シンプルで最もオーソドックスなチョコレートでありながらもやはり独創的。口の中でとろけるように溶けていく優しい味わいが特徴です。

抹茶：断面が2層になっている抹茶＆ホワイトチョコの生チョコレート。チョコが苦手でもホワイトチョコは好きという人もいるのでおすすめしたい。

「ボンボンショコラ」（4粒・760円、6粒・1,140円、10粒・1,900円）

コロンとした球形が特徴的な「ボンボンショコラ」。ビター、ミルク、抹茶、いちご、あんこ、キャラメル、バニラ、黒ごま、ゆず、日本酒の10種類がすべてトライできる10粒がおすすめ。定番のフレーバーや、今までにない和素材との「掛け合わせ」に挑戦したとのことで、たしかにあんこは珍しいですよね！
わたしのおすすめはまずあんこ。漉し餡とチョコレートがこれほどあうなんて。
そしてきりっとひきしまった味わいの日本酒です。

CHOCOLAT SWEETS TRAVERSEE 概要

今回一番私が言いたいことは、とにかく美味しい！ショコラ好き、スイーツ好き、またお酒が好きな人にもあわせて食べて欲しい。
今後は県産素材を使用した新商品の発売も考えておられるそうで楽しみです。

取材協力：CHOCOLAT SWEETS TRAVERSEE(ショコラスイーツ トラベルシ)