摘みたてカモミールでフレッシュハーブティ!妊娠中も大丈夫? 保存はできる?
カモミールの花を摘み取ってつくるフレッシュハーブティは、ちょっぴりハードルが高そうに思えますが、お花さえ手に入ればとても簡単に作ることができるものです。
フレッシュのカモミールは、ミント類などに比べると出回っている時期も数も少ないので、都市部にいるとなかなか手に入れにくいのですが、地方の直売所には時々置いてあります!
私も先日、近所の直売所でカモミールの花束を見つけました。
このカモミールを使って、フレッシュ ハーブティ を淹れてみたらティーバッグになっているドライカモミールとは違った甘味と香りで驚きました。
田舎に足を運ぶ機会があれば、ぜひ直売所のお花コーナーを覗いてみてください。花が咲いているシーズンならば、手ごろな価格でカモミールの花束を手に入れることができるかもしれません^^
フレッシュカモミールティのいれ方(1人分目安)
■材料
・カモミールのお花:5〜10こ分程度(真ん中の黄色い部分がぷっくりと突き出ているようなものを選びます)
・熱湯:200ml程度
■作り方
ポットやカップにカモミールを入れ、
熱湯を注いだら蓋をして、
1〜3分ほど蒸らしたら…できあがり!
ね、簡単ですよね^^
フレッシュ ハーブティ を作ってみた感想は?
私は妊娠中だったり、初めてのことでちょっぴりドキドキしたので最初は控えめに…
お花4この、1分蒸らしで作ってみました。
結果としては、少々薄めではあったけど、香りは十分に強く、味も甘味を感じられる美味しいハーブティ でした。
花の量を増やしたり、蒸らし時間を長くすると、濃い目にはなるもののえぐみなどの苦味が出る場合もあるので、初めての方はまずちょっと物足りない?と思うくらいの量や時間からはじめてみると失敗が少ないかもしれません。
カモミールは妊娠中はNG?
ちなみに、カモミールは妊娠中にNGかどうかを改めて調べてみましたが、カモミールには子宮収縮作用があるという見解もあるものの、ドイツ コミッションEおよび米国ハーブ製品協会(AHPA)が妊娠中にはNGとするハーブの一覧には含まれていないハーブでした。
参考:enherb https://www.enherb.jp/blog/blog/b170421/
ハーブに関する見解は色々とありますが、コーヒーも少しならば大丈夫…と言われる時代です。
「絶対に大丈夫!」と言い切れるものではありませんが、濃いものを頻繁に大量摂取する…といったことでなければ、神経質に気にする方がからだへの負担は大きいかと思います。
(以前、歯医者のレントゲンを受ける際にも、「赤ちゃんの影響は基本的にないけれど、あとでお母さんが気にしちゃうくらいならば今はやめた方がいいですよ。そっちの精神的な負担の方が大きいですから」と言われたことがありました^^;)
様々な知識は持っておきつつ、からだに負担のありそうなハーブ類はできるだけ控えるといったくらいのスタンスが、リラックスした日々を送りやすく、からだへの負担も少なく済んでいいのではないでしょうか?
動画でもご紹介しています。
下記の動画の4:23付近から、カモミールティを淹れる様子がまとまっています。併せてご覧いただけると様子がわかりやすいかと思います^^
カモミールのお花の保存方法は?
フレッシュなカモミールの保存に関してですが、通常の切り花と同様、花瓶にお水を入れて、元気なうちは大丈夫!
冷凍保存も2週間程度なら大丈夫かと思いますが、その場合はきれいに洗って、しっかりと水気を拭き取ってから、空気を抜いて密閉してください。
それ以上の保存を希望する場合は、市販のドライハーブのように乾燥させた上で、密閉&乾燥剤を入れての保存となります。
おわりに
自作のドライハーブもいつもとは違って、ワクワクしますね!
私もたくさん買えたので、ドライハーブにもチャレンジしてみようと思います。こちらは別の記事にまとめますので、お楽しみに!
muji seikatsu 奏(KANA)