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【宮城県 松島町】大通り沿いにシンプルに佇むコーヒースタンド[BLUE BAY COFFEE]

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

珈琲屋というと、一般的に椅子とテーブルが設置されている喫茶店のイメージがあるが、'そうではないスタイル'というのがある。それは「コーヒースタンド」と呼ばれ、お店のオーナーがカウンターで珈琲を淹れて、そしてお客様は立ち飲み、またはお持ち帰りをするというもの。

▲ 松島は観光地であり人々は歩きながら散策をするのが通常スタイル
▲ 松島は観光地であり人々は歩きながら散策をするのが通常スタイル

これは立ち飲みや、歩きながら飲みを前提としているため、松島という観光地にはとても相性の良いシステムかもしれない(散策しながら飲むことができるため)。そのコーヒースタンドの形態を取り入れた珈琲屋が実際に松島町内にあるので、ご紹介していこう!

▲ 大きな縦型の「円通院」の看板が目印!
▲ 大きな縦型の「円通院」の看板が目印!

そのコーヒースタンドの名前は、BLUE BAY COFFEE(ぶるー べい こーひー)。
場所は、わかりやすい場所でもあるのだが、一方でとてもシンプルな外観の為、意外とわかりずらいと感じる方もいるかもしれない。まず、JR松島海岸駅を背にして左方向へ大通りに沿って進もう。目印は、上記写真の「円通院(えんつういん)」の看板。この看板を過ぎるとすぐ目の前に、ラーメン・お食事処「松月」があり、その隣がコーヒースタンドBLUE BAY COFFEEだ。

▲ 昔からある建物の1階を改装して誕生した「BLUE BAY COFFEE」
▲ 昔からある建物の1階を改装して誕生した「BLUE BAY COFFEE」

やや入り口が奥に引っ込んでいる為、白壁に縦書きの「COFFEE」の文字が、唯一のキーポイントとなる。筆者は、事前に地図で確認をしてからお店へ向かったのだが、最初は発見できずに通り過ぎてしまったという事実がある。皆さんには是非、"縦書きの「COFFEE」の文字"を目印にスムーズに辿りついていただきたい!

▲ 筆者は珈琲豆を購入。酸味のある味を求めていたため、オーナーに相談し決定。とても香り高く美味しかった!
▲ 筆者は珈琲豆を購入。酸味のある味を求めていたため、オーナーに相談し決定。とても香り高く美味しかった!

コーヒースタンドなので、先にお客様が注文中の場合は、しばし外で待ってから中へ入ろう。
店内すぐ目の前にはカウンターがあり、お店のオーナーが注文を受けてから珈琲を淹れてくれる。メニューを見ながら「どの珈琲がどんな風味なのか?」など、オーナーから珈琲の一口メモなど聞くことができたり、ちょっとした会話が楽しめるのも'スタンドスタイル'ならではの良いところだ。
店内では、珈琲はもちろん珈琲豆の購入も可能。種類も多く味わいも異なるので、まずは是非オーナーに相談をしてみよう。きっと楽しい時間になるぞ!

店舗名:BLUE BAY COFFEE(ぶるー べい こーひー)
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内45
営業時間:平日11:00 - 16:00 / 土日11:00 - 17:00
定休日:火曜日

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

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