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【神戸市中央区】女子のハートを鷲づかみ!五感を刺激する「五感」の手織り寿司は宝石箱!

歌見フリーライター(赤穂市・たつの市等)、御朱印ガール、仏像女子

2021年7月にオープンした「五感」。和とフレンチが融合した、自由な発想で生み出す料理が魅力の居酒屋です。店名通り、彩り豊かで様々な味覚を楽しめる一品の数々、オープンキッチンから漂う香りや聞こえる調理の音…。まさに五感を刺激するお店。そんなこのお店のランチのメインディッシュとして出される手織り寿司がすごい!今回はランチをメインに、お店の雰囲気とともに紹介しましょう。

元町と三宮のほぼ中間にあるお店

ブルー基調の暖簾が目印
ブルー基調の暖簾が目印

「五感」は、トアロードから2本ほど東の筋にあるお店。JR元町駅からだと徒歩5分、三ノ宮駅から徒歩6⁻7分。2駅の中間よりちょっと元町寄りの場所にあります。

お店はカウンター席約15席のみ。シェフの手元が見れるオープンキッチンです。
ベネチアンガラスのタイルを使ったスペースを作ったり、和紙風のクロスを張っていたりと、とってもスタイリッシュな雰囲気。
随所に飾られたお花も印象的です。

心憎い演出にもハートを射抜かれる

おしぼりなんです、これ!
おしぼりなんです、これ!

小さな丸いプレートの上に置かれたワインのコルク大の白い塊が運ばれてきました。
これなんだと思います?
上から水をかけるとあら不思議、おしぼりになるんです。
オレンジの香りがするのも気が利いています。
つかみはOK的な心憎い演出です。

紅はるか(さつまいも)のスープ
紅はるか(さつまいも)のスープ

まず、最初に出された、蓮華の上の丸いスイーツのようなもの、
これ、なんだと思います。
な、な、な、なんとスープなんです。
「お野菜の雫」といって、五感の名物。季節によって内容が変わってきますが、私が行った日は、紅はるか(さつまいも)を使っていました。
口の中へ入れると自然な甘さのスープが口の中でとろける感じ。
おいしい~~!
じっくり煮込むことで、でんぷんが糖に変わるので甘みがでてきます。
低温で固まるタイプのゼラチンを使って、こんな愛らしい形のスープに仕上げています。

前菜
前菜

そして前菜2品。
但馬出身のオーナーの自家菜園から届いたねぶかネギと塩昆布の和え物とキャベツのヨーグルトとクミンのマヨネーズ風味です。
前菜はその時々の食材で内容は変わっていきます。

器類も素敵でしょ。
箸置きは九谷焼、他の器類も作家物を選んでいます。そんなところも女子のハートをくすぐる要因です。

そして、メインの手織り寿司が盛り付けられていくのを見るのも楽しい。
「どんな一皿ができるんだろう~」と期待でワクワクします。
オープンキッチンならではの魅力ですよね。

「シェフの手仕事を見るのも醍醐味。ここのタイルのスペースをステージに見立てて、
お客さんは観客になって楽しんでいただけたら。一人でもこの風景をあてにして飲めるんですよ(笑)」とは、オーナーの栃本さん。

宝箱みたいなきらきら手織り寿司

15~16種類の食材が並ぶ目にも鮮やかな手織り寿司
15~16種類の食材が並ぶ目にも鮮やかな手織り寿司

じゃ~~ん!ついに出てきました!
メインの「手織り寿司」です。
キラキラ輝く宝石みたいで「すご~~~い」と思わず声を上げてしまう美しさです。
仕入れ状況で内容は少しずつ変わっていきますが、キャビアとイクラは必ず使うそうです。
しかも、イクラは生筋子を醤油漬けにした自家製です。

ごはんと海苔も添えられる
ごはんと海苔も添えられる

手織り寿司には、ごはんと海苔もセットされています。
ご飯は、但馬のコシヒカリ、海苔は有明の最高級のもの。スタッフで何度も試食して一番合うのが、この有明海苔だったとか。海苔だけでアテになります。

すし飯と刺身をのせて、海苔で巻いても食べてもいいし、刺身だけでつまみにしてもいいし、食べ方は自由自在。
どうやって食べてもおいしいし楽しい。

こんな演出がウケて、女性客が8割、カップルが2割弱という顧客層だというのも、うなずけます。男子が彼女の喜ぶ顔が見たくて予約するパターンも多いそうですよ。納得!

この手織り寿司、ランチのみの提供ですが、ディナーも要予約でリクエストに応えてくれますよ。

ここまでのランチコースで1,650円。これって破格ですよね。

もう少しボリューム感が欲しければ、3,850円の本格ランチコースもあります。

お酒の種類も豊富

百春一年熟成純米白麹仕込み
百春一年熟成純米白麹仕込み

ちえびじん純米吟醸 愛山
ちえびじん純米吟醸 愛山

お酒の種類が豊富なのも魅力。
頼んだ一品に合うお酒を選ぶのもまた一興ですね。
お昼でも夜でも一品料理を頼むことができます。

ビール、ワイン、日本酒、ウイスキー・・・いろいろラインナップ。
特に日本酒は専用のメニューもあって、レアな銘柄に出合えることも。

そして、グラスもおしゃれ。
どれも、とっても薄くて口当たりがいいんです。

お造りの盛り合わせ1,529円~
お造りの盛り合わせ1,529円~

スパークリングワイン(手前)と白ワイン
スパークリングワイン(手前)と白ワイン

お刺身には白ワインをいただきます。

にんにくの芽とせせりの鉄板焼き638円
にんにくの芽とせせりの鉄板焼き638円

鴨ロースのソテー1,529円
鴨ロースのソテー1,529円

にんにくの芽とせせりの鉄板焼き、お造りの盛り合わせ鴨ロースのソテーには、赤ワインや生ビールを。

お昼からこんなひととき。
とっても贅沢ですよね。

この他、昼夜問わず、予算や内容を伝えてシェフおまかせでオーダーすることもできますよ。

クリスマスディナーの予約も始まっていますので予約はお早めに。

五感
住所:神戸市中央区北長狭通2-8-9 1F
電話番号:078-945-8310
営業時間:11:30~23:30
定休日:水曜
https://www.gokan-style.com/

フリーライター(赤穂市・たつの市等)、御朱印ガール、仏像女子

フリーダムな仕事人で、居住地・赤穂から、兵庫県を中心とした関西一円を飛び回っています。旅行が好き、旅先でおいしいものを食べるのが楽しみな食いしん坊です。手がけた「乙女の御朱印めぐり旅」シリーズ(共著)で紹介しきれない神社仏閣の魅力、女子目線でのグルメやショップ情報、イベント情報なども、西播磨発(赤穂市・相生市・たつの市・宍粟市・赤穂郡・佐用郡)でお届けできたら幸せです。

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