【ガーデニング】お庭の名脇役・寒さに強く、ほったらかしで毎年咲く 今植えて、春から本格的に楽しめます
お店で買った1ポットの苗が少しずつ広がりました。寒さに強い多年草、花も可愛いアジュガ。お庭でとても使い勝手がいい植物です。
お店で見ただけでは伝わらないアジュガの魅力
- 寒さに強い常緑の多年草
- グランドカバーになる
- 品種が多く、葉の色も楽しめる
- 背が高い植物の足元に植えるのに適している
- 簡単に増やせる
- 日陰でもよく育つ
- 花が可愛い
どうですか?
2,3種類は買って植えたくなる便利さです。
花後にほふく枝を伸ばして勢力拡大
アジュガの花は春から初夏にかけて咲きます。花が咲くと、画像のようにほふく枝を伸ばし、地面にしっかり根を張っていきます。
次第に面積を拡大し、増えていきますが、ミントのように大暴れして困るようなことにはなりません。取り除くのは簡単です。
上の画像のように、コンクリートの上に伸びてきたものも、裏返してみると小さな根が見えていたりします。そういったものは、茎の部分をカットして分離し、ポット苗に植え付けています。別の場所に植える、寄せ植えに使う、待機苗として育てています。
ポット苗を作っておいて、レンガ沿いの隙間に植えました。株間を開けていますが、土が見えなくなるように広がるはずです。こういった狭いスペースを埋めるのにも使えます。
こちらは花壇の下を埋めてくれるように広がってくれることを期待して移植しました。縁取りに適していると思います。
アジュガの管理
寒さに強く、日陰でもよく育つアジュガですが、真夏の西日は得意ではありません。乾燥しすぎるよりは、ある程度湿っているほうが葉も美しく、のびのびと育ちます。
日があたりすぎる、乾燥しすぎている、もしくは他の植物に覆われるなどで多湿すぎる、こういった場合は株が小さく、環境を改善してあげるといいと思います。伸びてきたほふく枝をカットしてアジュガに合いそうな場所に植えてあげてください。
春になると10センチほどの高さで花を咲かせます。ほったらかしても毎年花が咲き、増えてくると群生して花を咲かせる様子は目を惹きます。
アジュガは今の時期、園芸店に並んでいます。ぜひ、植えてみてくださいね。