【ゼッタイ触ったらダメ!】身近な海で釣れる危険生物5選
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
私たちは、「釣り好き夫と釣り初心者の妻」の二人で日々釣りを楽しんでいる夫婦です。
ここでは、釣り初心者の妻に教えるように、「釣りの知識」「魚の釣り方」「釣り道具の知識」「釣りに関するアウトドア情報」などなど、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
今回は身近な海で釣れる危険生物のご紹介。
釣りをしていると、綺麗な魚や美味しい魚に混じって、危険な生物が釣れることがあります。
もし、危険生物と知らずに触ってしまうと大変なことになります!
ただ、生物たちは人間を攻撃するためではなく、自分の身を守るために毒針などを持っているため、その生物を知っていれば危険を回避することができます。
身近な海に危険生物はたくさんいる
身近な海には、「毒針を持っている」「食べると毒がまわる…」などの危険生物がたくさんいます。
その中でも、釣りをしていてよく出会う危険生物がこの5つです。
オコゼ
ハオコゼ・オニオコゼなどのオコゼ類は、各ヒレに毒針を持っており、刺されると激痛が走るとともに腫れ・けいれんなどの症状が起こり、最悪の場合は呼吸困難を起こすこともあります。
見た目はカサゴのようですが、オコゼだとわかればハリスを切って逃がすか、プライヤーなどを使って魚体に触れないように針を外して逃がしましょう。
ゴンズイ
夜釣りをしているとよく釣れるのがゴンズイです。
ナマズの仲間で見た目もナマズっぽいため、見るとすぐわかります。
ゴンズイは背ビレと胸ビレに毒針を持っており、刺されると激痛が走ります。
もしゴンズイが釣れたら、ハリスを切って逃がすか、プライヤーなどを使って魚体に触れないように針を外して逃がしましょう。
アカエイ
堤防・砂浜・河口などあらゆるところで見かけるアカエイは、尻尾に大きくて鋭い毒針を持っています。
もし、その毒針で刺されると大人の男性でも叫ばずには居られない痛さで、痛みは数週間残り、入院等も必要になることがあります。
エイが掛かれば無理はせず、扱いに慣れていない人は、ハリスを切って逃がすのが最大の安全策です。
海毛虫
虫エサを付けて投げ釣りなどをしていると、陸上にいる毛虫の超太いバージョンみたいな生物が釣れることがありますが、それは海毛虫です。
名前の通り、陸上の毛虫と一緒で、体に生えている毛で刺されると毒が注入され、痛み・痒みが生じます。
また、その手で別の場所を触ると、その場所にも毛が刺さるので、もし釣れたら絶対に触ってはいけません。
ハリスを切って逃がすのが一番の安全策です。
アイゴ
堤防でサビキ釣りやウキ釣りをしているとよく釣れるのがアイゴ。
アイゴは背ビレ・腹ビレ・尻ビレに毒針がついており、もし誤って触って毒針で刺されると激痛が走り、その激痛が数時間~数日続くこともあります。
見た目は地味で、毒を持ってなさそうに見えますが、もしアイゴが釣れた時には糸を切って逃がすのが一番の安全策です。
知らずに食べると危険な生物も…
身近な海には、触るだけでなく食べても危険な生物がたくさんいます。
その代表例がフグです。
クサフグ・キタマクラなどのフグ類は、堤防から簡単に釣れる魚ですが、内臓や皮に強い毒があり、誤って食べてしまうと命の危険に関わります。
もし釣れても絶対に食べることのないように注意してください。
1m超えの危険生物が釣れた動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、釣りの最中に1mを超える大きな危険生物が釣れた動画を公開しています。
釣りあがってきた危険生物の危険個所なども撮影しており、迫力も満点なのでぜひご覧ください。
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