「足の血管が老化」するとどうなる?-足の"冷え"や"だるさ"と血管の関係!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「足の血管の老化」について解説していきます。
今回の目次
- 血管の働きと老化
- 血管の老化と足の不調
- なんで血管が老化する?
- 血管の負担を減らすために
1.血管の働きと老化
血管は、酸素や栄養などを含む「血液を運ぶための管」です。
全身の細胞(筋肉や脳など)は、運ばれてきた酸素・栄養からエネルギーを作り、働いています。
健康な血管(動脈)は、弾力性があり、中にも血液が通る隙間があります。
しかし、血管が老化すると、弾力性が失われ、硬くなってしまいます。
また、コレステロールなどが溜まり、コブができ、血液の流れる隙間が狭くなってしまうことがあります。
2.血管の老化と足の不調
血管の老化が進むと、血液の流れが悪くなってしまいます。
いわゆる、酸素や栄養を十分に届けることができないということです。
足の血管の老化が進むと、血流が悪くなり、冷えやすくなります。
また、筋肉は酸素が足りなくなり、歩くと足がすぐ疲れる、だるい、重いなどの症状につながる可能性があります。
足の冷えやだるさは、一般的にみられることが多いですが、実は足の血管の老化が関係していることもあるんですね。
3.なんで血管が老化する?
多かれ少なかれ、血管の老化は「加齢」とともに進みます。
そのなかで、塩分やコレステロールの多い食事を摂っていたり、運動不足が続くと、血管にかかる負担が増えてしまいます。
※ちなみに女性ホルモンが減少することでも、血管の老化は進みやすくなります。
4.血管の負担を減らすために
血管の老化を進めないためには、食生活を整えることや適度な運動が大切になります。
例えば、塩分を摂り過ぎないようにして、野菜をしっかり摂り、1日30分の有酸素運動をするといったことがあげられます。
※激しい運動を続けてしまうと、活性酸素が蓄積し、逆に血管の老化を進行させるともいわれているので、それぞれの体力に合わせた無理のない運動を行うことをおすすめします。
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