「お料理よしかわ」は明石公園第2駐車場の向かい側をさらに奥に入ったところにあります。「旧車好き」ご主人の愛車スバル360が入り口でお出迎え。

以前「活魚料理よし川」として、地域で愛されていたお店がありました。

その名店の息子さんが2022年10月に新たにオープンされたのが、この「お料理よしかわ」です。

明るくおしゃれな店内はジャズが流れカフェのような趣き。

評判のランチは「本日のランチ」と銘打ちメイン料理を３種類から選べるのです。

この日いただいたメインは「新玉ねぎとホタテのかきあげ」

甘味の強い新玉ねぎはサクサクでホタテの旨味を引き立てています。

そして、その他の小鉢にこそ和食職人の力が溢れています。

たとえば蒸し物。道明寺粉の中に桜の塩漬けをいれ季節の香りを閉じ込めているのだそうです。

家庭ではなかなか難しいプロの味です。

一見デザートにも見えるムースも新玉ねぎでできていて、口の中に春が広がりました。

外での食事はこういった「プロの味」でこそ幸せを感じますね。

これにデザート・コーヒーもついて1980円はとてもお値打ちと思います。

「日替わり」の他に「ローストビーフまぶし丼」「お子様ランチ」なども用意されています。

デザートも凝っています。

「よしかわ」さんはお弁当にも力を入れています。

今回、２種類のお弁当を注文してみました。流石は本格和食屋さんのお弁当です。見目麗しく美味！一つ一つの食材がきちんと”仕事”されていて食べ応えもありました。

お弁当の値段と内容は”要相談”　希望に合わせてどのようにも対応してくれるそうです。

「ご飯なしでおかずだけ」

「刺身は絶対欲しい」など。

「遠慮せず希望を言ってくださいね」との言葉をいただきました。有難いですね。

今回は、ランチとお弁当を紹介しましたが、「仕出し・コース料理も承ります」とのことでした。

夜は居酒屋さん風にくつろぐことができるそうで、季節の和食をつまみにお酒を楽しむ人が多いそうです。

夜の「よしかわ」に興味津々。必ずおじゃましようと思います！

入口の看板

さて、このように魅力いっぱいのお店ですが「入口がわかりにくい」という声も聞かれましたので、写真でご案内します。

明石公園第２駐車場の看板を右手に見てさらに直進すると「よしかわ」の案内がありますので、そこを左に入ります。

店の手前と奥で合わせて１０台ほど駐車できますが、出来るだけ「乗合」でということでした。

ご主人に伺いました

ご主人に自分の店を持って良かったことをお聞きしました。

「料理に合わせて、自分好みの器を使えること。こぢんまりした店で目が行き届くことかな」と。食事の際には盛り付けの妙とともに器類にも注目です。

もうひとつ、「旧車趣味の人に来てもらえたら、話が盛り上がるね・・」とも。

この記事を読んで興味を持った”旧車ファン”の方、ぜひ、大将と話しに来てください。くれぐれも呑む場合は「運転代行」か「運転手確保」を！