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【東近江市】日本初かも? デニム縫製工場化された10トンペイントトラックの完成披露会が催されました

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

八日市ほんまち商店街のアーケードには、八日市が「デニムの聖地」となることを願うバナー(旗、大型看板)が掲げられています。

そしてCONNERS SEWING FACTORY(コナーズ ソーイング ファクトリー)の小中儀明さんによって、2024年5月1日から10トントラックをフルペイントする費用を募るクラウドファンディングが実施されていました

これは縫製職の楽しさをより広く伝えるとともに「東近江市をデニムの聖地へ」とPRするための試みでした。

結果として、当初の目標金額400万円を大きく上回る約757万円の支援が集まり、ペイントトラックの制作が進められました。

そして2024年9月7日、東近江市役所新館の駐車場を会場として、デニム縫製工場となったペイントトラックの完成披露会(トラックお披露目式)が開催されました。

ペイントされた側面が開くと、中には多数のミシンが。

これから自分が着用するものが、目の前で作り上げられる「ライブ縫製」と、それを可能にする人目を惹くペイントトラック。
こちらが全国をめぐることで「滋賀・東近江市」と「デニム」が、多くの人々の心の中で強く関連付けられそうです。

イベント当日は本町商店街振興組合もテントを設営し、コロッケやワッフル、そしてほんまちデニムキャンディなどを販売していました。

「昨今、デニムといえば、滋賀の東近江」という風に、今後ますます知名度が高まることが期待されます。

【ペイントトラック完成披露会】
開催地
滋賀県東近江市八日市緑町10-5
開催日
2024年9月7日
(※このイベントは終了しました)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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