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【小田原市】おにぎりの種類が豊富! 子どもから大人まで、みんなが笑顔になれる古民家カフェ「しんなび」

orawadaライター・フォトグラファー(小田原市)

今回は9月にオープンした久野エリアにある古民家カフェ「しんなび」をご紹介します。
これまでこのエリアには飲食店などがある印象はありませんでした。車やバスなどでないとアクセスはしづらいですが、近くには小田原フラワーガーデンや諏訪の原公園があり、週末は家族連れなどでこの辺りを訪れる人も多いのではないでしょうか?
こちらは、そんな家族連れなどにも親しみやすいポイントが多いお店でした。

まずは外観です。広々としていてしっかりした作りの日本家屋で、玄関前では大小のたぬき像が出迎えてくれます。扉が引き戸なのも古民家らしい良い雰囲気です。

一見すると大きな一軒家の外観
一見すると大きな一軒家の外観

引き戸を開けると広々とした玄関スペースが。すぐにお座敷スタイルの客席が目に入ってきます。また右側にはテーブルスペースもあります。

綺麗な店内は、ほぼ手作りでリノベーションをされたとのこと
綺麗な店内は、ほぼ手作りでリノベーションをされたとのこと

こちらは靴のままで入れるテーブル席
こちらは靴のままで入れるテーブル席

この日は小さな子連れだったため、迷わずお座敷をリクエストし、席に通していただきました。

小さい子ども用の椅子もありました
小さい子ども用の椅子もありました

床はフローリングにはなっていますが、床の間などはそのままに古民家らしい雰囲気をうまく残した作りになっています。

床の間の掛け軸も和の雰囲気を引き立てます
床の間の掛け軸も和の雰囲気を引き立てます

席に着くと、手作りのメニューが置いてありました。まず目に飛び込んでくるのは、「おにぎり定食(1,000円)」。右のおにぎりメニューから好きな具をチョイスできます。自慢の「おにぎり」と「すいとん」が付いているとのこと。ランチタイムでもあったためすぐにこちらが良さそうと思いました。おにぎりは、単品でもオーダーできるので子連れにも嬉しいポイントの一つです。

種類豊富なおにぎりのメニュー
種類豊富なおにぎりのメニュー

次のページには「日替わり定食(1,000円)」と単品のサイドメニュー。

日替わり定食と単品メニュー
日替わり定食と単品メニュー

スイーツもあります。米粉のワッフルは軽めということで、食後でもいけちゃいそうですね。

2種類のソースが選べる米粉のワッフル
2種類のソースが選べる米粉のワッフル

デザート系のドリンクも豊富です。

ヘルシーなスムージーや懐かしい感じのクリームソーダもありました
ヘルシーなスムージーや懐かしい感じのクリームソーダもありました

この日は「おにぎり定食」をオーダーしました。

おにぎり定食
おにぎり定食

まずは「しんなび」自慢のおにぎり。悩みに悩んだ結果、「焼鮭」と「高菜明太子」にしました。具材も多く、どっしりとしたおにぎり。満足度も高いです!

左から「焼鮭」と「高菜明太子」
左から「焼鮭」と「高菜明太子」

そしてもう一つの目玉である「すいとん」。熱々でこれからの時期にはしんから温まれそうな一品。優しいお味はおにぎりともよく合い、こちらも具沢山です。もっちりとしたすいとんでさらにお腹もいっぱいになっていきます。

おにぎりとの相性バツグンな「すいとん」
おにぎりとの相性バツグンな「すいとん」

しっかりとボリュームもあり、この日はお腹いっぱいになって帰りました。

後日、友人家族と公園帰りにもまた訪れました。この日は「日替わり定食(1,000円)」がライスバーガーとのことで、頼んでみることに。

コロッケやスープもついていて、こちらもなかなかのボリュームです! 公園で子どもたちと駆けまわってエネルギーを使った後に、しっかりと補給ができました(笑)。

この日の「日替わり定食」のライスバーガー
この日の「日替わり定食」のライスバーガー

そして写真(メニュー)を見ていると、やっぱり食べたくなるのがスイーツ。この日は、以前見ていた米粉のワッフルをオーダーしました。子どももパクパク。手が止まりません。

米粉のワッフル(チョコソース)
米粉のワッフル(チョコソース)

友人家族は「チョコバナナパフェ」をオーダー。これぞ昔ながらのパフェという感じで、みるからに美味しそうです。

バナナが綺麗に盛られた「チョコバナナパフェ」
バナナが綺麗に盛られた「チョコバナナパフェ」

こちらでは、おにぎりをはじめとしたお食事メニューや、一部ドリンクをテイクアウトでも楽しめます。お天気のいい日には、おにぎりをテイクアウトして公園でピクニックを楽しむのも良さそうですね!

テイクアウトメニュー
テイクアウトメニュー

帰り際、お店の方に少しお話を伺いました。こちらの店名でもある「しんなび」について、オーナーの方のお名前が「真奈美(まなみ)さん」とのことで、そこから命名されたのだとか。確かに読み方を変えると「しんなび」に! お客さんからもよく聞かれるそうで「恥ずかしいのですが…」とおっしゃいながらもご説明してくださいました。

懐かしさが残る古民家でいただくおにぎりやすいとんは、素朴ながらどこかホッとできて、大人も子どもも思わずほころぶ優しいお味でした。

ぜひみなさんも訪れてみてくださいね!

温かいスタッフの皆さん(中央がオーナーの真奈美さん)
温かいスタッフの皆さん(中央がオーナーの真奈美さん)

店舗情報
古民家カフェ しんなび
住所:神奈川県小田原市久野3657
営業時間:11:00〜16:00(L.O15:30)
TEL:070-8550-9553
駐車場:あり
定休日:月曜日
※最新情報はお店のインスタグラムなどからもご確認ください。

ライター・フォトグラファー(小田原市)

2018年、夫と2人都内から小田原に移住しました。2年後に息子が生まれて現在は家族3人で小田原の暮らしを楽しんでいます。移住当初は都内へ新幹線通勤をしていましたが、コロナ禍をきっかけに完全テレワークになった会社員です。おススメのお店やお出かけスポット、移住に関することなどを中心に小田原の魅力を発信していきます。

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