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【京都市下京区】今年はどこの水無月を食べる?1716年創業の老舗『笹屋伊織』のしっとり水無月

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日6月28日は「パフェの日」パフェはフランス語で「パーフェクト(完璧)」という意味だそうで、1950(昭和25)年6月28日に、巨人の藤本英雄(ふじもと ひでお)投手がパーフェクトゲームを達成したことにちなんで、「パフェの日」と制定されたそうです。野球が由来なんて意外ですね。さて今回は300年以上続く老舗和菓子店の水無月です。

七条大宮、梅小路公園からほど近い場所にある『笹屋伊織 本店』。創業はなんと1716年。享保の改革で有名な徳川吉宗が将軍に即位した年にあたります。近年では、京都御苑や新宿御苑にカフェを出店するなど老舗の看板にあぐらをかく事なく、積極的に新しいことにチャレンジされています。

今回のお目当てはもちろん「水無月」。数量限定のためご予約がおすすめ。この日は私もお取り置きしていただきました。

とてもきれいな店内。ショーケースにはたくさんの種類の和菓子が並びます。

イオリカフェと呼ばれるカフェも併設されており、気軽に和菓子やお茶がいただけます。

こちらの水無月は「白」と「黒糖」の2種類で価格はそれぞれ324円(税込)。お昼前に訪れましたが、残りわずかになっていました。

「水無月 白」324円(税込)

弾力はあまりなく、しっとりと柔らかい外郎(ういろう)。外郎に歯ごたえを求める方には少し物足りないかもしれません。外郎自体にもしっかりとした甘みを感じます。小豆も風味豊かで味わい深く、全体的によくバランスが取れています。

「水無月 黒糖」324円(税込)

「白」と同じで外郎はとても柔らかく、しっとりとしています。黒糖の風味がしっかりとしており、黒糖好きには特におすすめします。

外郎も小豆もしっかりとした甘さが感じられながら、しつこくない味わい。柔らかい外郎が好みの方にはたまりませんよ。気になる方はチェックしてくださいね。

笹屋伊織 本店・イオリカフェ
〒600-8831
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
電話番号:075-371-3333
営業時間:9:00~17:00
定休日 :火曜日

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地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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